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女王蜂
【ファンタジー 官能小説】

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Another.tale2 女王蜂-8

―――――そう、ちっちゃい頃は、妹を風呂に入れたこともあるし、一緒に寝たこともあった。それであいつの体のことは全部見て知っていたし。触ったことのない場所もない。
でもいつからだろう、そうすると僕のものが立つようになった。
それは夏の嵐の晩だった。
僕が寝ていると雷の大嫌いな妹がベッドに這いあがってきた。
妹は薄い綿のワンピース姿だった。胸はそれなりに大きくなりかけていたが、体が細いので、十分に大きく見えた。
その胸が背中に当たって押さえつけられ、雷鳴が響くたびにすりよってくる。
それがティーンエイジャーになりたての僕にとって、どれほどのことか妹にはまだわかっていなかった。
それまでも妹はいつも僕に抱きついてきていた。ずっと我慢しているのを妹は知らない。
その日は、これ以上背中に擦り付けられたらおかしくなりそうで、妹の方を向いて、肩を持った。これで胸は当たらない。
間違いだったのは、妹の手が下に伸びたままなのに、抱きしめたことだ。
妹の手がちょうど僕の股間に当たってしまった。妹だってそれが何かわからないほどの年令ではない。
胸だけでも大変なのに、今度は股間に妹の手が当たる。僕もTシャツとパンツしか履いていないのだ。
僕のものがむくむくと大きくなってしまった。妹の手にあたらないように腰を引いていた。
雷鳴のせいだ。
「キャッ」妹が小さく叫んで、僕の竿にさわってしまった。
≪触られた≫ 僕は、パニックになって、叫ぶ妹の口にキスをしてふさいだ。
妹に対して大きくさせていることが、他にばれると思ったのだ。
でも、ぎゅっと抱きしめていると、きもちいい。
胸に乳房が当たって、股間にレイの手が当たってきているのだ。もぞもぞと動いて、僕のものをさわりだす。
何が起こっているのか知られてしまった。いや、それ以上だ。竿を大きくして妹に抱きついているのだから。
堰の切れた濁流のように僕の気持ちは流された。
≪もうおしまいだ。ごまかしきれないならやってしまえ、秘密は共有してしまえ≫
ワンピースの上から胸を揉む。暴れる妹を押さえつけると、股間に妹の手が当たって気持ちがいい。
「痛いわ」
≪痛い? やめてじゃないんだ≫ 股間が痛いほど緊張する。≪やめてほしいんじゃないんだ≫
両腕をあげさせ、服をたくし上げる。≪そうだ、レイはいつも僕と結婚するって言ってたじゃないか≫
二の腕に絡まった服が頭の下敷きになって、腕がおろせなくなってしまった。ちょうどいい、わきの下をなめてやる。
「兄ちゃんくすぐったい」
抗議するレイの乳房にキスをして、乳首をなめてやる。
≪優しくさわってあげるのよ≫ ミメの声が思い出された。
レイのパンティーはルイさんのみたいに薄くもなくレースもついていない、綿の分厚いやつだった。うっすらとへこむ筋にそって撫でてやった。
≪やさしく≫ ミメの言う通り、そっと撫でていると、レイが変わってくる。だめと言ってたのに、すり寄ってきたのだ。惑わしの効果が現れてきのだろう。
パンティーを脱がす。足を広げさせて、間に入り込むと、割れ目の中を探った。
≪あわてるな、兄ちゃんらしいところを見せてやるんだ≫ 深いところを探り当て、竿の先っぽを少し入れると、グイッと体重をかけて上に乗った。
気持ちいい挿入感だった。≪妹は本当に処女だったのかな≫ ココロのような抵抗感がない。
≪どっちでもいい≫ かわいい妹にかわりはない。腰を上下させた。


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