門井悠斗A/愛しい未亡人への玩具責め-2
悠斗は床に置いたトートバッグを持って、一緒に寝室へと向かう。
「そう言えば、そのトートバッグ、何?いつもこんなに荷物持ってこないでしょ」
明かりをつけないまま寝室へ入り、佳織は電気スタンドの明かりを灯しながら聞いた。
佳織は布団を剥がして、ベッドに腰掛ける。
「ん……買ってきてみた」
「え……?」
トートバッグの中からビニール袋を悠斗は取り出すと、さらに中身をベッドの上に並べた。
家で封をあけてきたようで、バイブレーターがひとつと、ローターが二つ、裸で置かれていた。
「三十一日に、岳から電話かかってきたんだけど……ディスカウントショップ、行ったよね……十八禁コーナー入ったんだけど、カップルいて恥ずかしかった」
「買ってきてくれたの?こういうの夫も使わなかったから、ちょっと恥ずかしいけど」
悠斗はトートバッグの中から、自分のネクタイを取り出す。
何をなされるのかと戸惑う佳織の手を引っ張って、体の前で両手首を縛った。
「痛かったら…言って」
悠斗は服を脱いで下着姿になると、佳織の体を押し倒し、両手を上に上げさせる。
唇を乱暴に塞いで、口腔内に舌を無理やり差し込み、犯していく。
そうしながら、佳織のパジャマの紐を解いて、肌を露出させた。
キスをしつつ、柔らかな肌を両手で堪能しながら次第に胸にまで手を這わせた。
「ん、んっ…」
乳房を揉むと、唇の隙間から佳織の甘い声が漏れる。
悠斗は唇を離して、佳織の体の上に馬乗りになると、ネクタイと一緒に取り出していた医療用テープを手に取る。
スイッチが細いコードで繋がった二つのローターを、それぞれ乳輪の辺りに添えて、テープで貼り付ける。
「ん、ぁ……これ、スイッチ入っちゃったら……」
夫にもなされたことがない、と言っていたのだから、おそらく初めてなのだろう。悠斗も、女性にこういうことをしたことがなかった。
AVや、エロ漫画で見られるような乱暴な行為を佳織は許容してくれるだろうか。
そんな不安を抱きつつ、両方のスイッチをまず、いちばん弱い強度で入れた。
「あっ……」
体に触れて、モーター音が鳴る。
佳織はがくがくと体を震わせ、腰をよじる。
両手を縛られ、乳頭にローターをテープで貼られた、熟れた体が揺れる。
その光景はあまりに卑猥だった。
悠斗はズボンを脱がし、ローターのスイッチを入れたまま、太ももに手を這わす。
M字に開かれた脚を膝からゆっくりと爪先で、鼠径部の辺りまで何度も何度も往復させた。
「は、ぁっ……悠斗くん、おか…し、なんか、痺れてっ……んん」
「痛い?」
「痛くないけど…ん、んっ」
悠斗は我慢ができず、赤いショーツをも脱がせると、いやらしい体液が既に糸を引いていた。
そのまま、そこにむしゃぶりついて、舌でべろべろと下品に舐め回す。
「あぁっ、んんっ、悠斗…く、んっ」
「えろすぎ、ぐちょぐちょじゃん」
感じさせることや、イカせることなど全く考えずに、クレバスを、陰核を好きなように舐めていく。
吸いたいところを吸って、舐め回したいところを舐め回した。