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人妻ハメ好きの友人
【熟女/人妻 官能小説】

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友人の家にて-5

 お菓子を買って来た遥太は、片手にコンビニ"TAマート"の袋を提げて颯人のアパートまでの道程を歩いている。

 ポテトチップスは既に食べたので、別のメーカーのスナック菓子を二つ程選び、炭酸飲料とお茶の缶を二本買った。ついでにコンビニスイーツのド定番のシュークリームも買って来た。

 予算は無事に千円以内にきちんと納まった。お釣りは受け取ったが、レシートと一緒にポケットに入れている。

 商品を選んでいる間にも色々考えたが、やはりお金は返すべきだと考えている。このまま懐にしまうのは良くはないと思ったのだ。なので、戻ったら蘭に残りのおつりを返す予定である。

 それよりも。遥太には気になっている事があった。

「(蘭さんと颯人ってどんな関係なんだろう?)」

 自分と同い年で夜のクラブお姉さんと友好な関係を築いている事自体がとんでもない話だが、あの慣れた様子では颯人の部屋に定期的に来ているようだ。

 そこから察すれば二人の関係とは――?

「(もしかして二人は付き合っている、とか‥‥?)」

 胸中で過ぎったのは単純にして明快な答え。年齢差を考えれば颯人が彼女だと言い出しづらかったのも一応納得がいく。

 けれども。胸中で予想した事は何か、何か違うような気がした。確かに親しいようには見えたが、何というかあの二人は恋愛関係だとはちょっと思えなかった。

 最も、"そういう経験"自体が遥太には無いわけだから、あくまでも勘による予想なのである。
 
 そんな事を考えながら貸出荘の手前まで遥太が戻って来ると、アパートの前には見知らぬ女性が立っていた。

 街中にでも行けば知らない相手などいくらでも居るだろうが、少なくともアパートを出た時には見なかった顔だ。

「(誰だろう?)」

 遥太は顔を見ようと、女性に近づく。

 女性はハニーブラウン系の茶髪のショートカット。年齢も颯人の部屋に来ていたあの蘭という女性と同じくらいだろうか。彼女の方は派手で水商売系の女性という印象だったが、この目の前の女性はクールで物静かなイメージだ。

 衣服は上がライトグレーの半袖リブニット、下はシュッとした足をより良く見せているネイビーブルーのストレートデニムで、靴は黒いパンプスローヒール。

 女性は美人な顔に眉間にシワを寄せ、服越しでも分かる立派な胸の前で腕を組んで颯人の部屋をじっと睨みつけている。

「(明らかに颯人の部屋見てるよな、この人‥‥)」

 遥太は声の届く距離まで近づいたが、女性の方は全く気づいていないようだ。人見知りの彼にしては珍しく、思い切って声を掛けてみることにした。

「あの、僕の友達の部屋に何か用ですか?」

「ッ!?」

 声を掛けると、女性は一瞬肩を揺らして驚いた様子で遥太の方へと振り向く。

「えっと、驚かせてすみません。でもあの二階の右端の部屋を見てましたよね?」

 謝罪しながら遥太が部屋を見ていた理由を訊ねると、女性は首を振った。

「‥‥私は部屋なんか見てないわ。全部貴方の勘違いじゃないの?」

「え、でも‥‥」

「ふん‥‥」

 女性は踵を返してその場から去って行く。その後ろ姿を遥太は見送った。

「綺麗な人だったな。颯人の部屋に来てた蘭さんにも負けてないや‥‥」

 今の女性の方が性格はキツそうな印象だが、遥太的には結構好みであった。

「胸も、大きかったな‥‥」

 G‥‥あるいはHぐらいはあっただろうか。最も、実際のものを遥太は見たことがないのであくまで予想である。

「(やば‥‥想像したらちょっと勃起しかけた。ううっ静まれ‥‥)」

 自分の下半身が反応する前に遥太は何とかコントロールしようと一呼吸置いた。


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