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人妻ハメ好きの友人
【熟女/人妻 官能小説】

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友人の家にて-4

「私は野畑蘭(のばたらん)。よろしくね♪」

 女性は名前を名乗ると、身を乗り出して懐から一枚の名刺を取り出して遥太に手渡す。

「大人の倶楽部ダイヤモンテ‥‥源氏名キャシー‥‥?」

 読み上げた情報はこの蘭という女性が働いている場所とその店の名前らしい。

「私そこの従業員なの。そこの名刺持って来たらサービスするね♪」

 遥太にウィンクを飛ばす蘭。

「一般の高校生に夜のクラブなんて紹介しないで下さいよ‥‥」
 
 玄関から部屋へと戻った颯人は呆れた様子でそっと呟く。その言葉は一語一句蘭の耳に届いており、内容を理解した彼女は不思議そうな表情をみせる。

「でも、颯人君は私の知り合いの紹介から私と親しくなったじゃない?」

「ッ!?だからその話は‥‥!」

 颯人は動いて蘭の口を塞ごうとする。が、それはあっさりとかわされる。
 
 続いて蘭の口から出たのは素朴な疑問であった。

「この子も貴方と同じような"趣味"を持った子じゃないの?」

 颯人は即座に首を横に振った。

「違います!遥太は‥‥本当に今日来たばかりの普通の友人で‥‥!」

「そうなんだ‥‥。へぇ〜」

 蘭はまじまじと興味深そうに遥太を見つめる。

「???」

 当の遥太は突如現れた水商売系の派手な女性である蘭に颯人がペースを押されている事に新鮮味を覚えながらも、何故彼が慌てているのか、何故女性が興味を持って見つめているのかを理解出来ず、脳内で疑問符を大量に浮かべてその場で固まった。

「と、ところで‥‥今日は何の用ですか?」

 颯人が意を決した様子で尋ねる。蘭は遥太から颯人の方へと視線を向き直す。

「何の用って‥‥私がここに来る理由なんて一つじゃない」

 蘭はそんな事分かりきっている癖に、と付け足す。

「えっと、でも今日は来ないって約束は‥‥」

「えー、良いじゃない。見た感じ暇でしょ?」

「いや、でも‥‥」

 チラッと颯人は遥太の方に視線を移す。視線を向けられた遥太は何らかの用事を察し、

「あ、その‥‥お邪魔だったら僕帰るよ。蘭さんは何か颯人に用事があるようだし‥‥」

 遠慮がちに立ち上がると、スクールバッグを手に持って帰ろうとする。

「あ、遥太‥‥」

 颯人は名残惜しそうに名を呼ぶが、それ以上は言葉は出て来ない。

 間近で見ていた蘭は、さながら小動物を見ているような微笑ましいものでも見たような顔で、口角を持ち上げた後に遥太を呼び止める。

「待って君!えっと‥‥」

 呼び止めたはいいが、蘭は名前が出て来ないようだ。

「あ、遥太です。牧田遥太」

 自己紹介して名乗る遥太。

「そう遥太君。お姉さんも颯人君もお菓子が食べたいの。このアパートの十分くらい近くにコンビニあるから買って来てくれない?ね、お願い!」

 矢継ぎ早にそう言うと、懐から財布を取り出し、千円札を一枚遥太に手渡す。

「は、はぁ‥‥?」

 遥太は困惑した様子でお金を受け取る。

「お菓子は適当で。お釣りはそのまま貰っていいからね。ねぇ、颯人君もそれで良いでしょ?」

「え?まぁ、奢ってくれるなら別に良いけどさ‥‥」

「決まりね♪」

 颯人にウィンクする蘭。

「分かりました。じゃあ帰る前に買って来ます」

 遥太は買い物を承諾すると、スクールバッグをその場に置いてから玄関の方へと向かった。

「あ、遥太。行くコンビニは大家さんの家側の方を進んだ先にあるからな!」

「うん、分かった」

 靴を履きながら颯人からコンビニの居場所を遥太は教えて貰う。

「じゃあ買って来ますね」

 一言言ってから遥太はドアを開けて、一旦颯人の部屋を後にした。


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