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友達の母親は未亡人
【熟女/人妻 官能小説】

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門井悠斗@/愛しい未亡人からの言葉責め-1

友達の母親は未亡人
番外編ー『門井悠斗@/愛しい未亡人からの言葉責め』



「俺、二日、彼女の家で過ごすからさ」

門井悠斗のスマートフォンに隣人の本間岳から、そう電話がかかってきた。
年末、三十一日の夕方の事だった。ベッドに寝転がりながら悠斗は何のことだろう、と思いながらスマートフォンを耳に当てている。

「その……俺に、気使ってくれてるだろ。俺にバレちゃった時から、全然泊まりに来なくなったから」

佳織から、どうやら岳に彼女が出来たらしいことは聞いていた。
岳の言うように、岳に気を使ってあまり出入りしなくなったのは確かだった。
だから、岳とあまり話す機会もなく、岳の口から恋人ができたことを聞いたのは初めてだった。

「だから、俺の家、来いよ。自分の口から言うのキモイのわかってて、あえて言うけど、お前だって性欲……あるだろ」

「うん、それをお前が言うのはキモイ」

悠斗は、ぷぷっと噴き出した。
自分の母親と、親友がセックスするのを容認するという構図は大変違和感がある。

「だって、もし我慢してるなら俺のせいじゃんか。俺、彼女できたのも言ってなかったけど、やっぱり、したくなるし……二日、空いてるなら来たらいいよ。母さんにも伝えておくから」

「ちょうど予定ないから、上がらせてもらうよ。岳、ありがとう」






二日の日。母親に今日は隣宅に泊まると伝えて、十五時頃、チャイムを鳴らした。

「いらっしゃい」

佳織は笑顔で迎えてくれた。
いつも着ているadidasのパーカーに、レギンスという格好ではあるが、顔にはメイクが施されている。
悠斗に会うとわかって、メイクしてくれたのかと思うと胸がキュンと締め付けられる思いだった。

「岳ったら、変なお膳立て、悠斗くんにしたのね……全く。はっきり言われたわよ。俺、彼女出来て思ったけど、したくなるから!って。彼女が出来たことと、息子の性欲を吐露されたのと、それに加えて悠斗くんの性欲の心配されて、母親としては複雑な気持ちだけど」

廊下を歩きながらそう言って、佳織はため息をついた。

「どうぞ」

悠斗はリビングに通される。
佳織がメイクしているように、悠斗もシャワーを浴びて、香水をつけてきた。
グレーのパーカーに、紺色のジョガーパンツというラフな出で立ちではありつつ、相当悠斗は佳織を意識してしまっていた。
悠斗はソファーに座って、床にトートバッグを置くと、佳織に話しかける。

「でも、そうだよね。俺も多分同じこと言われたんだと思うけど、友達と母親のセックスの心配する構図キモイよって言ってやった」

「自分でもキモイと思うけど、って言ってた」

佳織はキッチンで湯のみ二つに温かいお茶を注ぎながら言う。

「俺も言われた」

二人は顔を見合わせて、ぷっと噴き出す。


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