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ある熟女の日々
【熟女/人妻 官能小説】

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姉の自転車-3

 急いで布団から出て、制服を着て、台所でごはんを食べて、自転車に飛び乗って一生懸命漕ぎました。昨夜は○子ねえちゃんは帰って来たのでしょうか。お母ちゃんに訊きたかったけどそんな時間もなかったことが悔やまれました。急がないと遅刻してしまいます。

 スピードを出すほどに、ゴツゴツと振動がサドル越しにあそこに響いてきます。

 校門の手前の坂を立ち漕ぎして通り過ぎ、自転車置き場に自転車をとめて校庭に走っていきます。どうにか朝礼の時間に間に合いました。

 「ぎりぎりやったね。顔が真っ赤だよ?」

 友達が話しかけてきます。

 アソコはゴツゴツという振動がまだ続いているみたいにムズムズしたままでした。

 「大丈夫? 顔が赤いわよ」

 わたしの落ち着かない態度が目についたのでしょうか。教師の輪から出て来て声をかけてくれたのは百合子先生でした。

 この間、下の姉とわたしに同僚教師との神社での「アオカン」を視られたとも知らないで、心配そうな顔を近付けてきます。

 石鹸のようないい匂いがしてきます。

 「大丈夫ですっ」

 つっけんどんに返事をしてしまいました。

 「無理したらいかんよ? 保健室で横になったら?」

 優しく声をかけてくれましたが、(アオカンしといてなんや)という感情が湧いてきて顔を背けてしまいました。

 保健室のベッドで横になりたいとも思いましたが、アソコを弄ってしまうことが恐くもありました。
 
 友達と一緒に教室に戻って1時間目の国語の授業を受けました。

 教科書を開いて文章を黙読していましたが、ずっと上の空みたいにぼーっとしていました。

 休み時間になったのでトイレに行きました。

 パンツを下ろすと股のところがぐしょぐしょに濡れていて、生暖かい空気がもわっと立ち上ってきたような気がしました。

 替えのパンツがあったら穿き替えたいほどになっていました。

 10分間の休み時間はすぐに終わってしまい、慌てて教室に戻りました。

 2時間目の英語の授業もぼーっとしたまま過ぎていきました。

 休み時間は今度は20分間ありましたが、同級生たちに会うのがいやで、渡り廊下を渡って職員トイレに行きました。

 パンツをおろして股のところの布の汚れ具合を見ていると、誰かが隣の個室に入ってきました。

 ふと石鹸の匂いがしたような気がしたので、もしかしたら百合子先生じゃないかと思いました。

 優しく声をかけられたのに、無愛想な態度をしてしまって、謝りたいと思いました。そして、「アオカン」しているときのことを教えてほしいと思いました。

 (あのときアベちゃんは百合子先生に何をしていたの?)。
 (男の人とセックスするのって、どうなの? 苦しいの? 気持ちいいの?)

 百合子先生がすぐ壁の向こうにいると思うと、お腹の下の方がムズムズしてきました。

 そして百合子先生も、○子ねえちゃんも、△子ねえちゃんも、そしておかあちゃんも、お腹がムズムズしてこんなふうにパンツがぐしょぐしょになることがあるんだろうか、と想像してしまいました。

 隣の個室から百合子先生が出ていきました。

 「精が出るねぇ」
 「こんな日に代役で体育なんぞやっとれんわ。いま湿布貼ったわ」

 聞こえてきたのは、みんなから「ばーちゃん先生」と呼ばれている60近い先生と用務員のおばちゃんの声でした。


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