第十四章 レッスン(画像付)-2
「奥まで、飲み込んでごらんなさい・・・
そう・・もっと・・・そう・・・」
「んん・・・んっ・・・」
命じられるまま唇を滑らせる。
「ぐぅっ・・・」
喉の奥まで達した熱い感触に、眉をひそめた。
「大丈夫よ・・力を抜いて・・・
息は出来るから・・・」
声の言う通りだった。
(本当・・苦しくない・・・)
私、嬉しくなって一層奥まで飲み込んだんです。
生臭い味が口中に広がっていく。
ケダモノの匂いがする。
(おい・・・しい・・)
素直にそう思ったの。
心が、軽くなっていく。
「んっ・・ふぅ・・・あはぁ・・・」
熱い感触が滑っていく。
唇を放すと私の唾液でヌラヌラと光っていた。