人のモノ-1
俺は恋愛になんかには全く興味がない。
独身の女、恋人のいない女にも、まったく興味がない。
興味があるのは、人妻か恋人のいる女。
考えるだけでゾクゾクしてくる。
俺はサディストだろう。無理やりだろうが、人のモノを奪う。
この快感に酔いしれる。女だって実は、夫や恋人以外の男とセックスすることに、快感をおぼえている、ふしだらな連中だ。
特に快感をおぼえる女は、旦那や恋人がエリートで、女自身も高学歴でお高くとまっている女。その女が夢中になって、俺のいちもつを咥え、喉の奥まで突き刺す姿が、最高の快感を呼び起こす。
俺の人生は屈辱にまみれた人生だった。勉強もろくにできない。
だが、神は俺に最高のものを与えてくれた。
最高の容姿といちもつだ。決してでかすぎる訳でもない。長さは17センチほど、太さもカリの張り方も、女にとってちょうどいいサイズなんだろう。どの女も、狂ったように求めてくる。
俺には7人の女がいる。 毎日、違う女を犯すのだ。
今日、これから会うのは、一番新しい女だ。
まだ完全に調教が終わったわけではないが、既に淫乱な本性を見せていた。24歳独身。大手商社のOL。彼氏も同じ会社のエリートで、今は外国に駐在している。
僕の容姿は、一見、優しそうに見えるらしい。 心の中の悪魔を隠しさえすれば、女は落ちる。落としてしまえばもうこちらのモノ。
その女は二度と俺以外の男のいちもつでは、満足できない体になる。
良家の娘でもある彼女と会うのは、いつも都内の一流ホテルだ。俺がその料金を払うことは一度もない。
ホテルのラウンジに入ると、すでに彼女が待っていた。これからの出来事を想像しているのか、もう目が潤んでいる。
彼女は俺の腕を取ると、俺の肘をその大きな巨乳に押し付けるように、腕を組んだ。
エレベーターに乗ると、すぐに抱きしめ、舌を絡ませる。このキスの仕方も俺が教え込んだ。唾液で口の周りがベトベトになるくらい、激しく舌を絡ませ、音をたてて吸う。
彼女の乳房を鷲掴みにすると、彼女が声をあげる。
「あん……」
「もう感じているのか」
彼女は潤んだ目で俺を見上げる。もう既に彼女の割れ目は、ぐちょぐちょだろう。
エレベーターが目的の階に着く。廊下に出て、部屋に入る。
部屋に入った瞬間から、彼女への調教が始まる。
「彼氏が海外にいるのに、悪い女だ」
俺の言葉に彼女が反応する。
「言わないで……」
部屋に入ってすぐに、俺は彼女を壁に押し付ける。両手を万歳させて、激しくその唇を吸い、舌をねじ込む。
彼女は必死にそれに応えようと、舌を絡ませてくる。
セーターをまくり上げ、下から手を入れる。直接、乳房を揉み上げ、指先で乳首を転がす。
「ちゃんと言われた通りにしてきました」
彼女が喘いだ声で言った。そう、俺と会う時はノーパンノーブラが基本だ。
「ホテルまではつけてきましたけど、すぐにトイレに入って脱いできました。ラウンジで、誰かにバレないか、すごく気になって……」
俺はその言葉を舌でふさいだ。再び激しく、舌が絡み合う。乳首を指ではね上げるたびに、彼女の身体がビクッと動き、
「あん……」
という言葉が次第に大きくなる。
「彼氏にも聞かせてやりたい声だな」
俺はわざと、彼女を追い詰める言葉をかける。その時の彼女の言葉や表情が、俺にとって最高の快感になる。
「ヤダ……そんなこと言ったら……あん……」
俺はその場で、彼女のセーターとスカートを剥ぎ取った。
その瞬間、彼女は全裸になる。大きな乳房が目の前で揺れている。
Gカップはあるだろう。乳房は大きかったが、乳首は小指ほどの大きさだ。もう既に、俺の愛撫で乳首が勃起して、固くなっている。
「やらしい女だな。 お嬢様面して、こんなにも淫乱でスケベな身体をして……」
「やだ、言わないでください。 私は……そんなに淫乱じゃありません……」