クラスメイト喰い-12
「んんん…チュッ…チュッ…んんん(ああん、ヤバい、オシッコ漏れそう…)」
気を許すと失禁してしまいそうだ。きっと腰をガンガン振られていたら漏らしているだろう。里美の下半身は緩い状況にあった。
唇がゆっくりと離れる。そしてゆっくりと目を開けるとすぐ目の前で見つめていた。
「ああ…」
ドキッとした。里美は乙女のように顔を赤らめる。
「里美…」
「たかなし…さん…」
ジッと見つめ合いながらの緩やかなセックスに里美の恋心がキュンキュンする。
(ああん、そんなに見つめられれたら…)
照れて動揺する里美の瞳をじっと見つめながらゆっくりと艶かしく挿入する修に里美は引き込まれて行く。
(そんなに見つめないで…。ヤバいよ…、恥ずかしいよぅ…)
決して視線を外さない修に、里美も動揺しながらも見つめ返していた。
(どうしよう…、好きになっちゃう…。ダメ…沙織の彼氏を好きになるなんで…。私は遊びの女…、好きになっちゃダメ…)
自分は卑怯だと思いながら、沙織から修を奪おうとは決して思っていない。しかし胸は高鳴る一方だ。禁断の恋に堕ちて行く自分が怖かった。
緩やかな挿入がとても気持ちいい。しかもジッと見つめられ、修から大きな愛情を感じる。里美はセックスをして初めて女として悦びを感じた。
(ああん、愛されてる…。どうしよう…)
胸が揺れ動く。そんな里美に修は里美が禁断の恋に堕ちる決定的な言葉を囁いた。
「里美がしてきたセックスはセックスじゃないよ。これが本当のセックスだよ。」
そう言ってキスされた瞬間、里美は堕ちた。
「高梨さん…」
修への愛が溢れた。その瞬間、早くもまた体がエクスタシーに向かっていくのが分かった。
「ああん…高梨さん…、ハァハァ、また…またイッちゃいそう…」
甘えるような声で言った。
「里美、俺ももう少しでイキそう…。一緒にイこうよ。我慢出来る?」
「(一緒に…)うん…頑張る…。ハァハァ、ハァハァ」
本当は自信がなかった。しかし一緒にイク、その言葉に胸がときめいた。
(一緒にイキたい…。高梨さんと一緒にイキたい…)
そう思えば思う程、体がイキたがる。そんな体を必死で抑える里美。
「ああん…ハァハァ、あっ…、あっ…、ヤバいよぅ…、イッちゃうよぅ…」
「ハァハァ、我慢して、里美。」
「うん…、ああ…ヤバい…イッちゃう…」
「もう少し…一緒にイこう…」
「うん…。あっ、あっ、あっ…んんん…!ああん、イッちゃうよぉ…」
「里美、もう少し…」
「うん…、ああん、もうダメぇ…」
「里美…」
「ああ…、ああ…、ああ…」
里美はイキたがる体を必死で抑えていた。