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ヤクトリの女
【熟女/人妻 官能小説】

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調教部屋-7

黒い取っ手が付いて、取っ手の先は30cmは有る細長い状態の合成皮革ぽい物が沢山付いていた。一見昔風の変わったハタキに見える。銀三は微笑み、

「バラ鞭ってんだ。」

と言うと軽く振り真理子の胸辺りを叩いて来る。真理子は思わず、

「止めて!」

と叫ぶも叩かれる感触は有るものの痛みは無い。銀三は笑いながら、

「痛かぁ無いだろう?」
「プレイ用の鞭だからな。」

と言い、真理子を意味有り気に見て

「だが、ツープッシュが効いてくるとコイツが威力を発揮するのさ。」

と説明する。真理子は銀三を睨み付け、

「また、ツープッシュを使ってるの?」

と詰問する。銀三は首を振り、

「いや、電車でアンタに使って以来だ。」
「問題無いだろう、カップルで楽しむ分には。」

と何でもないとばかりに答える。真理子はホッとするも、

「認める事は出来ない。」
「あなたの仲間はどう、まだ使っているの?」

と取り調べ口調で銀三に詰問する。銀三は苦笑し、

「して無い見たいだ。」
「連中は元々、禁止薬物と知らなかったからな。」
「アンタらヤクトリが出張ってビビっていたし、それに半グレ共が電車で暴れ出したから最近は痴漢自体やっちゃいない。」

と答える。真理子は安堵の表情を浮かべるもすぐに、

「銀三さんや仲間の人達が持っているツープッシュを渡して下さい。」
「禁止薬物の所持自体犯罪になる、お願い!」

と訴える。銀三は真理子を見て考え込み、

「考えて見る、俺の分はな。」
「連中にも話して見るが、それは連中が決める。」

と答えるに留めた。銀三は人に指図されるのも指図するのも好きじゃ無かった。例外は女とセックスする時くらいだ。

真理子は銀三の言葉に確固とした意思を感じ、それ以上踏み込むのは逆効果だと悟った。真理子は数多くの犯罪者や関係者と接した経験から、相手の表情、反応で押す場合と引く場合を心得ていた。銀三の反応は引く場合だった。

ふと真理子は、銀三が自分の身体を凝視しているのに気付いた。真理子は顔を下に向けると自分が脚を交差させ、腰をクネクネ動かしているのに気付く。二つの乳首は愛撫もされて無いのに大きく膨張していた。

銀三がツープッシュを使った事でカッとなり、そのお陰で正気を取り戻して自然と尋問していたがツープッシュの効果が早くも現れていた。ほぼ直接、口内や鼻腔内への三度にわたる噴射のせいだろう。

今では発汗して玉の様な汗を感じるし、息も荒く目も涙目になる位潤んでくるのが分かった。顔の異常な火照りと乳首と股間に熱を感じる。ツープッシュの効果の一つが即効性であると真理子は自ら再認識させられていた。

真理子は、暑さでぼぉっとして来て思わず頭を振る。熱を帯び出した両乳首と股間の性器は時と共にジンジンと脈打つ。

(段々と身体が火照って熱くなる…)
(乳首とアソコが熱いよ…)

と真理子は急変する自らの肉体に焦りが募る。銀三との関係を持つ事は既に事実上許容していた、最近は夫や家族、部下達への罪悪感も薄れつつある。だが禁止薬物を盛られて発情させられるのは耐えがたい事だった。自らのキャリアを否定する事に思えたのだ。

銀三はいきなり鞭を振り上げ真理子の胸元を打ち付ける。鞭の当たった所に稲妻の様な快感が走って、

「あ!」
「あー!」

と真理子は思わず叫ぶ。鞭打たれた真理子の両乳首はパンパンに膨張する。銀三はそれを見て、

「準備OKだな。」

とほくそ笑む。銀三は右腕を振りかぶり、左手でスマホを構え真理子を画面内に納め

「行くぞ!」

と一声掛けると真理子を右上から左下に鞭で打ち付け、すかさず左上から右下に鞭打つ。

「パシッ!」
「パシッ!」

と小気味良い音を立てると同時に真理子の口から、

「あー!」
「ああ!」

と耐えられないとばかりに叫び声が出る。真理子の高いソプラノを聞き微笑みながら、

「もっと可愛い声で鳴け!」

と銀三は言うと勢い良く鞭を振りかぶり真理子を連続して打ち付ける。真理子は顔を振りながら、

「ああ!」
「止めて!」
「駄目!」
「もう、もう…」

と腰をクネらせ叫び続ける。銀三はスマホでその様子を撮影しながら真理子の股間に手を伸ばすと濡れ濡れで性器から愛液が溢れて太腿を伝っていた。銀三は、

「小田課長は鞭が好きみたいだ。」
「早くもマンコがグチョ、グチョ。」

と笑う。銀三は真理子の脚を抱えてシーツを敷き直して

「ドM課長はツープッシュがお好きだな。」
「たっぷりマン汁出せ!」

とせせら笑う。真理子は自分の身体が信じられない位に敏感になり鞭打たれる身体の部分にビックリする様な快感が生じる事に驚きの思いだった。

「ツープッシュ何て好きじゃ無い…」

と何とか抗議の声を返したものの内心では、

(この前の電車の時よりも遥かに身体が敏感だわ…)
(こんな気持ち良い何て…)

と薬物の効果に畏れの感情を禁じ得ない。銀三は疑わしげに、

「へぇ、そうかい。」

と言うと真理子の背後に周り込み、

「覚悟しろよ!」

と声を掛けると思いっきり鞭を自らの背中まで振りかぶり力強く真理子の尻に叩き付ける。

「バシィー!」

と部屋中に響く音と共に、

「ヒィー!」

と真理子が叫び声を出す。尻の痛みと同時に快感の衝撃が脳天を貫く。真理子は仰天の余り目玉が飛び出しそうになる位に目を見開いていた。膣から愛液が垂れ、その為に自然と脚を交差させ内股になっている。身体は脱力し、両手を拘束されていなければ崩れ落ちていただろう。


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