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出会いはSTARTなり
【青春 恋愛小説】

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始まりは道楽なり-1

今日は学校行事の一つのキャンプに来ました



#3始まりは道楽なり





「だぁぁぁああああ!!!!」

今俺はほんきで叫んでいる
何故こうなったか
さかのぼること三週間ほど前から
その日は入学式の次の日……





現在 朝
時刻 8時30分ごろ
今HRが始まろうとしている

ガラガラッ

「やあ皆、オハヨウ!僕は江原 洋介(えはら ようすけ)と言います。これから一年間このクラスの担任をすることになりました。よろしく!」
この学校は前言った通り新設校である
もちろん教師もツルツルの新品だ


「さて、いきなりですまないんだが…これからキャンプの班を作ってもらう。あと二週間でキャンプだからな〜(笑)」

「先生!班って何人?」
「ん?まぁなんでもいいんだがあのハゲ(校長)が男女三人ずつの六人班だって言ってたぞ」

「航〜、俺ら決定じゃね?」
「あぁそうだな、班長は哲也にまかせる」
「イヤイヤイヤ……多数決でね」
「誰がいいかね?みんな」



ジー
な…なぜこっちを見ると?

「はい決定!航が班長ね〜」
「はぁ〜…やっぱな」
まぁ諦めも肝心だね

「しょうがねえなぁ〜…いっちょ一肌脱いでやるよコンチクショー!!」




キーンコーン
カーンコーン



「よっしゃ!航!昼飯買い行くぞー!」
「あ〜、わ〜たわ〜た、」
「ほらほら、憲司も早くせい!」

俺らの学校はHRが終わると売店がひらく
早く行かないと売り切れるらしい
実際売り切れたところは見たことはないが


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