保険-6
銀三は笑い、
「アンタに思い知らせてやるよ。」
「自分自身をな。」
と言い放ち、バイブを取ると真理子の性器にゆっくりと入れてゆく。真理子は顔を引き攣らせ、
「止めて!」
と叫ぶも銀三は無視して膣の中に目一杯、バイブを差し込む。真理子は顔を激しく振り、
「駄目ー、イヤー」
「抜いて!」
と大きな声を出すが銀三は素知らぬ顔でバイブのスイッチを入れて出し入れする。銀三はその様子も写真に撮っていく。真理子は目を閉じ口を大きく開け、
「うっあー、あー」
「おっ、ぐぁあ…」
と巨大な異物が動きながらの膣への侵入に、未知への驚きの声を自然と発していたが、銀三が暫く絶え間ない出し入れを続けていくと、出し入れの度に愛液が吹き出して来る。真理子の声も、
「はぁあ、あぁ…」
「あっ、あはぁ…」
と変化していき、真理子の性器とバイブに白いマン汁が大量に付いて出し入れの度に糸を引いている。銀三がしてやったりの表情で、
「アンタのマンコから本気汁出まくりだぜ。」
「マンコとバイブは真っ白だ。」
と嘲笑する。真理子は聞いていないかの様に、
「ああ、あー!」
「あっ!ハァー!」
と感嘆の叫びを上げると身体を激しく痙攣させ絶頂する。銀三はスマホを構えて、
「動画で撮るか。」
と言うと膝を立て腰だけ上げている真理子が、性器から白い塊の様な愛液を垂らしているのを映した後、所々白い愛液が付いているバイブもスマホのカメラの視界に入れていく。
上半身の方にスマホのカメラを移動させまだ痙攣している身体すを映し、息を荒げ涎を垂らして半目の真理子の顔をアップで撮る。
真理子は、息も絶え絶えだった。銀三が自分の事をマゾだと言った事は信じて無かった。最近の身体の敏感さと体液が異常に出るのはツープッシュを使われた影響だと思っていたし、縛られたのは初めてだったので少し興奮した位に思っていた。
特大サイズのバイブの挿入は、これも初体験で巨大な異物の膣への進入に身体が拒否感を示した様に膣が妙な感覚に囚われていたが、出し入れされていくに連れ膣奥から激しい快感が急に湧き起こり瞬間的に通り過ぎた感じだったが身体は過敏に反応して激しく痙攣を繰り返していた。
(マゾじゃない…)
(普通よ…)
と真理子がぼんやり考えていると銀三の声が遠くに聞こえる。
「初めて縛られて痛い筈なのに、乳首ビンビンでマンコ濡れ濡れ。」
「一番デカいバイブで、本気汁出しまくって痙攣する程逝くなんて滅多にいないな。」
「しかも縛られて。」
「アンタ、立派なマゾだよ。」
「マゾ課長だ。」
と言っていた。真理子はうわ言の様に、
「違うよ…」
「違う、マゾじゃ無い…」
と言うと目を閉じた。銀三は真理子の様子を伺い、呼吸確認して脈を取ると頷く。
(寝ただけだな。)
(少しヤリ過ぎたかな?)
(寝てた方が次やる事には好都合だ。)
と銀三は意地の悪い顔になる。銀三は、真理子の股間とバイブをティッシュで念入りに拭くとゴミ箱にティッシュを捨てた。次に銀三は台所に行くと、ヤカンに水を入れガスコンロに置き点火した。
真理子は下腹部の違和感で目が覚めるが体の自由が効かないので揺する、
(縛られていたんだわ…)
と思い出す。すると、
「あと少しで終わる。」
「終わったら縄解くから。」
と銀三の声がする。真理子は、自分が窮屈な姿勢だと気付き周りを見る様にするが良く分からない。再び銀三の声がして、
「ここは風呂場だ、アンタが寝ている間に運んだ。」
「アンタは、頭を風呂場のマットに付けケツを上げている体勢だ。」
「これを入れている途中さ。」
と説明すると真理子の目の前に、小型のスプレー缶位の大きさの半透明で定規みたいなメモリが刻まれた物を差し出し見せて来る。真理子は訝し気に、
「注射器?」
と聞く。銀三は頷き、
「そうだ。」
と答え、青いプラスチック製と思われるボウルに注射器の先を入れて透明な液体を注射器の中の押し込む部分を引いて吸い上げている。
「食塩水だ、ぬるま湯の。」
と銀三は説明して、ほぼ満杯なった注射器を見せる。
「これをアンタのケツの穴に入れているんだ。」
「次が3回目だ、4回分で十分だと思うが。」
と世間話をする様に話す。真理子は、意識を取り戻したばかりで頭が良く働かずに銀三の話を聞いても何事が起こっているのか分からなかった。だが次第に注射器で肛門に液体を入れる意味が何かを悟り真っ青になる。
「そんな事する何て‼︎」
「何を考えているの‼︎」
「止めなさい‼︎」
と焦った様に怒鳴り付ける。銀三は、真理子の尻の方に移動しながら、
「その慌てっぷりだと浣腸プレイした事ないな。」
「まあ、普通は経験しないからな。」
と平然と答える。真理子はブルブル震え嫌悪感も露わに、
「気でも違ったの!」
「変態!」
「止めろ‼︎」
と叫んで体を起こそうとする。だが銀三が左手一本で楽々押さえ込む。腕も背中に固定されて手を使え無い上に縛られている影響か力が入らない。真理子は絶望的な気持ちになる。銀三は首を振り、
「まともに体動かねぇだろ、無駄な事すんな。」
「もう始めてるし、俺はアンタが糞垂れる所を見てみたい。」
「それにアンタ、今さら止めたら小っ恥ずかしいの我慢したのが無駄になるぜ。」
と言うと注射器のノズルを真理子の肛門に入れる。