投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

ヤクトリの女
【熟女/人妻 官能小説】

ヤクトリの女の最初へ ヤクトリの女 11 ヤクトリの女 13 ヤクトリの女の最後へ

混乱-4

銀三は、女が逝くと指を二本にして女の性器の中を360度激しく掻き回すと音がグチャ、グチャするのでゆっくり動かす。イチが香水の液を女に振り掛ける、臭い消しだ。

(夢中で女の匂いに気付かなかったぜ。)
(イチ、ありがとうよ。)

とイチの気遣いに心の中で感謝する。女を見ると痙攣していた、すぐにまた逝った様だ。
銀三は、女の仕草や声が段々と目立ってきて、マン汁が大量に出て来たのを見て潮時だと思った。

いずれ周りに分かる程になるだろう、名残り惜しいがこれで最後だと思い、

「ヤクトリさんよ、強めに突くよ!」
「悪いが口を塞ぐぜ。」

と言うと左手で女の口をがっつり覆い、右手の中指と人差し指を濡れ濡れの膣に入れ直して親指でプクっと立っているクリトリスを擦りながら激しく上下させる。


真理子は、膣を掻き回されて頭が真っ白になり絶頂、アクメした。何とか意識を取り戻すと男が指を増やして膣内を好き放題に掻き回していた。

男の指が膣壁を擦る度に快感が走り、膣奥に伝わり耐えきれなくなると頭がスパークして絶頂する。

(全部、ツープッシュのせいだわ…)

ともう、ほとんどまともに考えられ無くなっていたがその事だけは分かった。普通では考えられない程感じるからだ。もはや、自分がどんな状態に置かれているのか分からなくなっていた。

目が虚で半目になり、口の端から少し涎が垂れている事も真理子は気付いていない。男が膣を激しく掻き回してからは連続して果ててしまい、何度絶頂したのかも分からない位逝かされていた。 

男が何か言葉を掛け口を塞ぎ、膣を上下に突き始めるのも既に無抵抗だった。再び連続して絶頂地獄が真理子を襲う。真理子に出来たのは果てる時に身体をピクピク痙攣させる事だけだった。


 銀三は笑顔を浮かべ頷く。ツープッシュは予想以上に効果が有り、望みの女を思い通りに出来たからだ。電車はスピードを落として停車する、反対側の扉が開いた。銀三は、

(後始末の時間だ。)

と思い、女のパンツのファスナーを上げてやりると女の豊満な左右の乳房を鷲掴みにして揉みしだいた後にブラのフロントフックを掛けてやる。ワイシャツの外したボタンを留めて女の服装をチェックして頷く。

銀三はイチの耳元で何事か囁く。イチは頷き、仲間に伝える。次の停車駅の出口は銀三達が向かい合って居る扉だった。電車が駅に停車すると銀三達は女を抱える様にして一緒に全員で降りた。

ホームを少し歩き、少し線路から奥にあるベンチに女を座らせた。女は、下車する時もホームを移動する時も無抵抗だった。実際、女は腰がふら付き銀三達が抱えて行った様な物だった。

銀三は、イチ達に礼を言いここを離れる様促す。イチ達は頷き去って行く。いつも通り、別の路線に乗り換えバラバラに降りる筈だ。イチとイチの仲間は、変装や服装も変えるだろう。イチが教育しているからだ。

イチ達が行った後、銀三は思案して今一度スポーツ新聞で手元を隠して女にツープッシュをスプレーした。

(相手は、ヤクトリだ。)
(すぐにまともになり、通報されたら俺はともかくイチ達が危ないだろう。)

と危惧したのだ。女はスプレーされても無反応だった。電車を降りる前からずっと目を閉じたままだった。銀三は、

(やり過ぎたかな?)
(ぐったりしてるよ。)

とやや心配になったが、呼吸を確認して脈も取ってみた。医師じゃないが普通に思えた。銀三は自分も去ろうとして、立ち止まる。女に近づくと耳元で、

「また、マンコ掻き回されたくなったら今日あんたが乗り込んだホームに来な。」
「四日後だ、四日後の正午にな。」

と囁く、四日後はバイト先の掃除会社が定休日で休みの日だった。だが女の様子を見て、聞こえて無いなと思う銀三だった。


 真理子が目を覚ましたのは、男が去って一時間経ってからだ。心配した駅員に声を掛けられ起きた。真理子は、少し具合が悪かったので休んでいたが大丈夫だと話した。

真理子は、トイレに行き股間をトイレットペーパーで拭くと目的地の終点では無かったが一旦降りた。ファーストファッションの店舗に入り、安価なブラウス、上着、パンツと下着を数種類購入して駅に戻るとトイレで着替えた。

駅のファーストフードのお店で軽く食事を取ると囮捜査の同じチームの部下達と終点の駅で合流すべく電車に乗る。今日、衣類を購入する事は最初からの予定だった。

元々、仕事人間で私服用の服が少なく囮捜査で長時間電車に乗る為、同じ服ばかり着てると痴漢に怪しまれると思ったので替えの物を購入したかったのだ。

その為に部下達との合流するまでの時間を多めに取って置いたのだった。早く済めば、予定時間より早く合流しても問題無い。結局予定時間通りに部下達に合流出来た。

電車内で囮捜査中の部下達を見守っていると、どうしても先程の男に痴漢された事が頭に浮かぶ。なるべく思い出さない様にして来たが、車両内の雰囲気や電車の振動が思い起こさせる。

胸や性器を嬲られ、蹂躙された思いだ。悔しく、情なく腹立たしい。本来なら、その事を報告して男や仲間の特徴を伝えて捜査しなければならない。だが、真理子はとても出来そうに無かった。

男や仲間は、風態を誤魔化す様な格好をしていた様に思われた、帽子や眼鏡、髭などである。そして何より真理子に躊躇させたのは、被害状況を詳しく上司や部下達に報告しないといけない事である。

胸や性器を具体的にどのように触られたかなど、とても報告出来なかった。報告すれば当然、鉄道公安課にも知れ渡り笑い者にされるだろう。真理子は、今後どうすべか悶々と悩んでいた。


ヤクトリの女の最初へ ヤクトリの女 11 ヤクトリの女 13 ヤクトリの女の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前