求めすぎた欲望-7
修は人気がなく沙織がイッても気づかれないような場所を探しながら歩く。途中、突発的にローターを動かす。
「あっう…」
その度に足が止まり腰が引ける沙織。
(ローター散歩、楽しいわ!)
修はそんな沙織を見て興奮する。勃起しっ放しだった。
(恥ずかしい…)
すれ違う人の顔が見れなかった。とにかく修の腕にしがみつきながら歩き、ローターに耐えていた。
(あの辺、人いないな…)
角にある寝具コーナー付近にはあまり人がいない様子だった。修は寝具コーナーなね沙織を連れ込む。
「ああっ…」
人がいない事を確認すると修はローターを動かした。俺に寄りかかり快感に耐える沙織。
「ああ…、んんんっ…、んっ…」
内股を合わせ腰をくねらせる沙織。もうパンティの中はすごい事になっていた。
「ああん…(ヤダ、脚に…)」
愛液がウチモモを垂れ落ちる感触が伝わった。そこまで感じてしまうとは思わなかった。もう体が熱い。特に下半身が熱くて仕方がなかった。
「気持ち良さそうだね。」
そう言って胸を揉んでくる修。誰かに見られたらヤバいと焦る。
「こ、こんなトコで…まずいです…」
「大丈夫、見張ってるから。沙織、しゃぶって?」
修はチャックを開けてペニスを出す。
「マズいですよ…こんなとこで…」
「いいからいいから、さ!」
修は沙織をしゃがませる。
「ほら…」
修は興奮気味に沙織の口にペニスを押し込む。
「んんん…」
無理矢理口に押し込まれたペニスを、戸惑いながら頭を動かす沙織。人が来ない事だけを願った。
「ああ、興奮する…」
店の寝具コーナーでのフェラチオに修は燃える。誰かが来るか見張るどころか、むしろ誰かに見られたい気持ちになる。見られて恥じらう沙織の姿を見てみたい、そんな危険な欲望をも抱いてしまった。
だが俺が果てるよりも先に沙織の体が耐えられなかった。
「ああん…、もうダメ…イク…、イッちゃう…」
沙織の快感の泡が弾けてしまう。
「ああっ…んっぐ…!んっ…、んっ…!」
口をつぐみ声を殺して沙織は絶頂した。ペニスを咥えたまま体を痙攣させる沙織は力が抜け、床にへたり込んでしまった。すると修はローターを止めた。
「イッちゃったな、沙織。あ、ヤベ!人来る!」
修は慌ててペニスをしまいチャックを閉める。そして沙織を立たせる。
脚をガクガクさせながら修にしがみつき歩き始めると、家族連れが通り過ぎた。沙織は顔を俯かせたまま修に連れられるようにその場を去った。