バイブ調教-9
テレビを消すと、気付かなかったが、お隣さんは既にいやらしい事をしている事に気付く。
「ああん!このバイブ…、凄いっっ…!」
穂花が絶叫する。良く聞くと、バイブが畝る音が聞こえた。
「お隣さんもバイブで遊んでるんだね。」
「は、はい…」
ローターの話を里美にした時に、そんな事してるんだ、エッチ♪、と言われた為、普通はあまり使わない物だと思っていたが、実際バイブを使っている女性がいると安心出来た。
「回転が凄ーいっ…。ハァハァ、ハァハァ、イボも多めで今までの中で一番凄いかも…」
穂花は既に何本も試しているようだった。
「教師のカッコで立ちながらバイブとか、変態教師だな!」
「ハァハァ、たまに授業しながら妄想しちゃう時あるの…。みんなの前で教壇の上でバイブ使ってオナニーしてみたいなって…。ハァハァ」
「お前、すました顔して変態だなぁ。」
「堅苦しい仕事してるとストレスがたまるのよ…。だからこの間のローターお散歩、凄く刺激的で良かったの…。またしようね?」
「ああ。あれは俺も興奮したよ…」
耳をすませて会話を聞いている沙織。
「ローターお散歩って何ですか…?」
「ん?ああ、パンツの中にローター入れてクリトリスに当たるようにセットしたままそこらを出歩く事だよ。男がコードレスのリモコン持ってて、スィッチ入れたり切ったり、強弱つけたりして女が快感を我慢するのを見て楽しむんだよね。」
「えっ!?街中で急にあんな気持ち良くなったら…ヤバいです…」
「だから我慢しなきゃならないんだよ。バレちゃうから。そんな姿見ると、燃えちゃうんだよね!」
「高梨さんは、前の彼女さんとした事あるんですか?」
「ん?あるよ?」
「そうなんですね…。(あるんだ…)」
なら自分もやらないわけにはいかない、そう思った。自信はないが、修も鬼じゃない、本当にヤバい時は助けてくれるだろうと思い、一回経験してみようかと決めた。
隣の部屋ではバイブの音に加え、あのバキュームフェラの音が響いて来た。
(バイブしながらフェラチオしてるんだ…。穂花さんて上級者なんだ…。)
これが本当に学校の笹川穂花先生だったら驚きだ。確かめたいが、確かめてはいけないような気もする。ただ頭の中では穂花先生がバイブを入れながらバキュームフェラをしている想像をしてしまうのであった。