バイブ調教-12
(アソコの中が、よじれてる…。壊れちゃう…)
信じ難い動きに沙織は混乱する。
「これ、逆回転もできるんだよ。」
修は上下逆回転のスィッチを押す。
「っうんグッ…!」
回転が切り替わると、頭がクラッとする沙織。
「凄いよね、今のバイブって。」
逆回転を立て続けに切り替える。
「ああっ…!んんっ…!んあっ…!」
体感した事のない動きに激しい快感が襲う。
(ダメ、おかしくなっちゃう…)
頭痛さえ感じて来た。こんな動きに穂花は慣れているのだろうか、そう思った。
すると修は回転を止めた。
「今度はコレ。」
修がスィッチを押すとクリ器かクリトリスに細かい振動を与えた。
「んああああ…」
クリトリスの快感が全身を貫く。危険な快感だ。本当に頭がおかしくなるかと思った。
「ああん!いやっ…!ダメっ…!ああん…!」
頭を揺らして激しく悶える。いつもローターを当ててオナニーしている為、初めて刺激された時よりも経験値は増したが、尿意を抑えられるようになった反面、感度が増したクリトリスの快感は沙織を苦しめる。
「じゃあ、全部動かすとぉ…」
修は畝り、回転、クリ器を同時に動かした。
「んっあああん…!」
まさに闇を切り裂く絶叫だった。沙織は声を枯らす程大きな喘ぎ声を響かせた。
「へへへ」
「ああん!ダメぇっ…!!おかしくなっちゃうっ!!死んじゃうっ…!」
もはや拷問を受けている気持ちだった。もう体の感覚が快感に侵され自分でも予期せぬ変な動きをしてしまう。
(壊れちゃう…、死んじゃう…!)
沙織は苦悶の表情で喘ぎ悶える。
「お隣さんもバイブ使ってるね。」
穂花が隣部屋から聞こえる声を聞いて言った。
「隣の人の彼女、女子高生なんだよね。」
「えっ!本当?」
「ああ。一回見た事あるもん。セーラー服の可愛い子だったよ。」
「えーっ?ここらでセーラー服って言ったらウチの高校ぐらいじゃん!もしかして、ウチの生徒!?」
「分かんないけど、そうだったら凄げぇな。教師も生徒もバイブ狂かよ!お前の高校、変態だな!」
「そー言わないで。」
と言いながら、もし隣の女子高生が自分の高校の生徒だったら、一体誰なんだろうと気になってしまった。
「ああん!死んじゃうっ…!ああん!ああん…!」
生徒は先生をムラムラさせてしまうぐらいにいやらしい声を響かせていた。