覚醒、欲しがる未亡人 本間佳織⑧-7
だがそのせいでじゅるり、と唾液がペニスに滴り、まるでローションのように濃い粘液となって口腔内を滑る。
「はっ、あっ…本間さん……僕、やば…い…」
「ん…？！くっ、んんん」
理央は佳織の頭をさらに強く掴み、腰を動かした。
「ん、んんんっ……むっ……」
「やばい、僕、我慢できな……い、嘘…やば…」
理央は佳織の口腔内をけがすのを想像して、自身のそれが激しく脈動するのがわかった。
理央は激しく肩で息継ぎをし、佳織が苦しいのなどおかまいなしに自分の男根を喉の奥へ奥へと突き立てる。
「むぅ……ん、んんんん」
佳織は喉に粘液を感じて、呻く。
口腔内、鼻腔内にめいっぱい、理央の体液の匂い、味を感じる。
その瞬間、佳織の背筋にびくびくと快感が駆け上がる。
自分の口の中に精液を吐き出されたことに興奮しているのがわかった。
理央がそれを引き抜かないから、否応なしに粘液を飲み込むしかなく、ごくり、とそれを佳織は飲み干す。
「本間さん……」
ずるり、と口から男根を引き抜かれると、佳織はゴホゴホと咳き込んで、目を真っ赤にして理央を見つめる。
「僕…ごめんなさい……」
「ふふ……もう一回してあげるから、お口に頂戴？あたしのこと、こんなに焦らして悪い後輩」
「いいの…？」
「意地悪な子なんだから。あたし、もう結構我慢できないんだけど」
理央はその言葉に肩を震わせると、自身のペニスを手に取り、再び鼻先に近づける。
佳織は自ら舌を伸ばし、それを口腔内に引き込んだ。
後ろ手に拘束され、レギンスと下着をずりさげられた状態で、口だけでペニスを引き込む姿は何とも卑猥だ。
理央は佳織のTシャツの裾を掴むと、一気にめくりあげる。
柔らかな乳房は重力に逆らうことなく左右に流れていた。
思わず理央は手を伸ばし、その柔らかな肌に指を埋める。
「んっ、む……くっ…ふぅ…」
突然乳房を触られ、佳織はペニスを愛撫しながら体を仰け反らせる。
びくびくと柔らかな体がしなる光景を見ていると、理央のそれはガチガチに固くなっていく。
「ぅん……理央の、すごい……すぐ大きくなっちゃうんだね」
佳織は理央のそれの固さを確認すると、自らの口から離してそう言った。
「本間さんの…せいだよ……。前だって、あんなに出したのに本間さんの部屋まで行きたくなっちゃうくらい」
「ふふ、あたしじゃなくても……大きくなっちゃうくせに。このおっきいので喜ばせてるんでしょう」
テラテラと輝く亀頭をぺろっと舌先でひとなめして言う。
「ゴム、引き出しの中にあるの。解いてくれたらつけてあげるけど、自分でつけるのとどっちがいい…？」
理央はぺろっと舌を出して「つけないってのはダメ？」と冗談めかして言いながら、引き出しを開ける。
その中からパッケージを一つ取り出すと丁寧にペニスに装着していく。
そして、脱がされかけたレギンスと下着を丁寧に、ゆっくりと脱がせると、太ももを掴んでM字に開かせる。
大きめのそれが入っても大丈夫なように、理央は唾液を含ませて、何度かそこを舐め上げた。
「痛かったら言ってね…？」