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友達の母親は未亡人
【熟女/人妻 官能小説】

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覚醒、欲しがる未亡人 本間佳織G-4

ウォールラックには、ハンガーラックも備え付けられており、何着か普段仕事で着るようなシャツやスカートなどがかけてある。
ウォールラックの横には、全身鏡。
そうした整然とした部屋に、似つかわしくないものーー
枕の下にそれとなく隠しているのだろうが、ちらりとコードレスタイプの小さな電気マッサージ器が見えてしまった。

どくん、と理央の胸が高鳴る。

佳織はこれを使って慰めているのかーー

佳織がベッドへ座ろうとした瞬間、理央はハンガーラックにかけられた、青いスカーフを引っ張った。

「スカーフなんかどうしたの?」

振り返った佳織が不思議そうに聞く。
理央は佳織の体を抱き寄せると、佳織の手を後ろでクロスさせ、スカーフで手を縛る。

「ん、も…う、また…?!」

慣れているーー以前押し倒された時より、そう思う余裕があった。
佳織は体を押されて、ベッドで膝をついて、臀部を高く上げている体勢になる。

「エッチなもの、見つけちゃったから」

佳織が顔を埋めている枕元の辺りに理央が手を伸ばして、電気マッサージ器を手に取る。

「佐藤くん……それ使ってくれるの?」

佳織は拘束されながらも振り返り、潤んだ瞳で理央に問いかける。
嫌がるでもなく「使ってくれるの?」と。
理央がいくら羞恥心を煽り、責め立てようとしても、それをまるでお礼かのように返す佳織の返答に、理央の顔が熱くなる。
この女にはかなわないーーそう思わざるを得なかった。

「んっ……佐藤くん、いきなりっ…?」

理央は高く上げられた臀部の辺りを撫でると、レギンスに手を掛けて太ももの辺りまでずらす。

(ーーこの人は…いちいちドキドキさせるな…)

黒のTバックが目に入り、むっちりとした肉感的な臀部が顕になっている。
佳織は毛を処理していないため、うっすらとクレバスの辺りの毛がはみ出してしまっている。
全くだらしないと思わなかった。むしろ、こんなにも卑猥なものだとはーー
理央はごくり、と唾を飲み込む。
声をかけずとも着いてくるような女とは異なるその色香に、引き寄せられてしまっていた。

「何で…こんな、下着履いてるの……」

「あたしが履いたらダメ?」

「そんなこと言ってるんじゃなくて……ずっと見てたい。すごくいやらしい」

「佐藤くんとこうなるかもって、少し期待してたから……」

(ーーなんてこと言うんだよ……)

むしろ理央の方が恥ずかしくなって、臀部に顔を埋めるようにして、キスを落とす。
甘酸っぱい、女性器特有の香りが鼻をつき、理央の加虐心を煽らせる。
キスをする度震える臀の脂肪がとてつもなく卑猥だ。
理央は我慢ができなくなって、下着で隠れていないクレバスの周辺に沿って舌を這わす。

「あぁうっ……」

「やばい、こんなエッチな下着履いてるから、ギリギリのところ舐めれちゃうじゃん……」

本当は、すでにとろとろになっているだろうそこに、舌を這わせて味わいたい。

「んっ、んんっ…佐藤く、ん、そんな周りばっかり、あぁッ……」


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