念願の彼女-10
大好きな男とのセックスに身も心も幸せになる恭子は、修にとって意外な展開を迎える。
「ハァハァ、高梨くん…、チュッ…。何か…体が…。ハァハァ」
「どうしたの？」
「分からない…。何か…、体の内側から…ゾクゾクするようなものが…込み上げて来る…」
「えっ？」
修は驚いた。
（もしかして、イクのか？まさか…。2回目のセックスで？）
セックスでイケるようになるにはまずオナニーや指マンで中に快感を慣れさせないとイケるようにならないと聞く。オナニーではイケるがセックスではイキずらい女はたくさんいるとも聞く。中を開発されているどころかつい最近までオナニーすらした事がないであろう恭子がイクとは思ってもいなかった修は驚いた。
「ああん…、高梨くん…」
そう言った瞬間、膣の中の奥がぷわっと膨らんだ気がした。
「おっ！？」
続いて膣がヒクヒクし始めたような気がした。
「ま、マジか…！？」
そして恭子の様子がおかしくなる。
「ハァハァ、ヤッ…！な、何か…ああんっ！あっ、あっ…！ああん！」
体が落ち着かなる恭子は声が擦れる程の喘ぎ声を響かせた。
「ああんっ！！」
その瞬間、膣口がキューッと締まった。
（こ、これは…、イク！？）
恭子の顔が激しく歪む。苦痛に歪んでいるともとれる程だ。そしてあごが上がり上半身がピンっと張った。
「あああっっっ！！！」
家の外に響いてしまいそうな程の大きな喘ぎ声はほぼ絶叫であった。
（え？イッた…！？）
唖然とした顔で見つめられる恭子の頭の中は真っ白になっていた。そして一気に力が抜け、体が不規則にピクンピクンと痙攣していた。
（マジかよ…、イッちゃってんじゃん！！）
何と恭子は2回目のセックスでエクスタシーを迎えてしまったのだ。そんな中学生はなかなかいないだろう。修は未だに信じられない気分だった。
「ハゥぅっ…、ハゥぅっ…」
修の上にぐったりとして息を切らす恭子。ピクン、ピクンと体を痙攣させていた。
（今瀬…、これはエッチな子になるぞ！）
修は嬉しくなり、早く自分もイキたくなった。
「今瀬っ…！」
グッタリする恭子をベッドに寝かせ、正常位でペニスをハメ込んだ。
「ハァハァ、今瀬…！」
修は激しく腰をカクカクと動かす。
「あああん…！ああっ、ああっ…！」
体が言う事が聞かない恭子は修の激しい挿入に体を揺らされる。
（ああダメ…、おかしくなっちゃう…）
絶頂の余韻の中での挿入は少女の幼い体には制御不能になる。
（死んじゃう…、気持ち良すぎて死んじゃう…）
気絶するかしないかのところで恭子はギリギリ意識を保っていた。