愛らしい性少女たち-2
今までに、彼は自分を好きなようにさせてくれた。
暁代は、マサキやアキラ等の幼い美少年達を、性的に目覚める頃から、
若い彼等に自分の目の前で自慰をさせたり、クンニを覚えさせたりと、
自分の思い通りに彼等とのセックスを楽しんできた。
それは、暁代がストリップ劇場のSMショーでの惨めな過去の思いからの逃避だった。
あの頃の調教という名の虐めからの逃避とも言える。
この館で、少年、少女達を思いのままにしていたのはその頃からの反動であり、
今は立場が違うその優越感に浸っていた。
もちろん、それは勇夫からの指示でもあった。
勇夫は隣にいる暁代を見つめながら、
その頃、ストリップ劇場で暁代を調教していた頃を思い出していた。
それは暁代が踊り子として売り出した頃だった。
なぜかSMショーでは奴隷女として扱われていた暁代。
飛び入りの客達に、舞台の上で縛られたままセックスをさせられ、
舞台の真ん中で、四つん這いにされ、
膣にバイブレータを入れられ悶えていた暁代。
客達はそんな暁代を見て興奮し、囃し立てる。
「おい、凄いぞ、この女のまんこにバイブが刺さっているぜ!」
「おれは、さっきから立ちっぱなしだよ!」
「でも、後でやらしてくれるらしい」
「ほんとかい?」
その頃、舞台の上では、踊り子と客との本番の性行為がよく行われていた。
当然、大っぴらにはできないが、
見張りがいて、危なくなれば合図をすればいい。
それは取り締まる方も承知をしていて、酷い時だけ対応していた。
舞台はクライマックスで、パンツを膝まで下げた男が舞台の床に仰向けに寝て、
暁代が上になってその男と結合していた。
もう一人の男も下半身を剥き出して、騎乗位の暁代の口にペニスを咥えさせていた。
床に寝ている男に下から突き上げられた暁代は堪えきれずに叫んだ。
「あぁ、凄い、い……逝くわ!」
身体をブルブルと震わせて、暁代が逝くと、どっと拍手が湧き上がる。
「おぉ! 凄いぞ、女は本当に逝っているぜ」
暁代が逝くのを見て、もう一人の男は咥内射精をして果てた。
「いいなぁ、あの二人、次は俺達にして貰おうよ」
射精が終わった二人の男がコンドームを外し、照れながら舞台から降りてくると、
我も我もと男達が手を挙げる。調教師の勇夫はマイクを持って言った。
「あと、もう二人だけですよ、かおるとやりたい人!」
「はい、俺にやらせて!」皆がどっと笑う。
選ばれた二人の客は舞台の上に上がっていった。
こうして、その劇場は客達でいつも盛り上がっていた。
その頃、田舎から出てきて、この世界をあまり知らない暁代は、
言い含められると、そう言うものだと思わされていた。
それを教え込んだのが勇夫だった。
舞台で暁代を調教していた勇夫とは、その頃からの関係である。