念願の戴・処女-10
「どうしたの?」
修の言葉にハッとする恭子。
「あ…、ごめん…。何か…凄いなって…。元気なトコ、初めて見たから…。あと…」
恥ずかしそうに剥け上がった先っぽを見つめる。
「ああ。俺、小学生の頃に先っぽを出しとかないとずっと皮が被ったままになっちゃうって聞いていつも皮を剥いてたんだ。そしたらいつの間にか剥けてたの。」
「そ、そうなんだ…。何か…凄いね…。」
凄いとしか言葉が出なかった。
「い、今瀬、握って?」
「う、うん。」
恭子は恐る恐る手を寄せ、ゆっくりと右手でペニスを握る。
「わっ…」
堅い肉の塊の感触にドキッとする。血を持った棒の感触にカッと熱くなる。
「ゴツゴツしてる…凄い…」
初めての男性器に恥ずかしながらも興味津々だ。
(ここから白い液体がピュッて飛び出すんだ…。不思議…)
オシッコが出るイメージしかない恭子はうっすらと覚えていた保体の授業で習った事を思い出す。
「今瀬、シコシコしてみて?」
「シコシコ?」
「うん。こう。」
手で見せる修。恭子は見た通りに手を動かす。
「こ、これでいいの?」
「うん。ああ、気持ちいいよ、今瀬…」
「ホント?」
褒められて嬉しくなる。
「男はみんな自分でそうやってシコシコしてオナニーしてるんだよ?」
「そ、そうなの?(オナニーって何??)」
「うん。今瀬はオナニーするの?」
「えっ…?た、高梨くん、ごめん、オナニーって、何??」
「オナニー知らないんだ。オナニーって自分でいじって気持ち良くなる事だよ。男ならシコシコして精子出す事。女はマンコいじって気持ち良くなる事だよ。今瀬は自分の弄った事あるの?」
「え?な、ないよ…」
「ホントかなぁ??」
「ほ、ホントにないよ…」
「そうなんだ。今度やってみな?やめらんなくなるから。」
「や、ヤダ…」
エッチな会話をしながらペニスをシコシコする自分がいやらしく感じた。
「今瀬、そろそろ舐めて?」
恭子の手コキでギンギンに堅くなったペニス。俺の興奮もビンビンだった。
「う、うん…」
初めてのペニスを舐める行為に少し戸惑った後、ゆっくりと舌を亀頭に向かわせる。
(オチンチン…)
恐る恐る舌で先っぽを舐めてみた。
「あっ、う…」
ペニスがビクンと跳ね、修の気持ち良さそうな声にびっくりしたが、あんなに感じる修を見て嬉しくも感じた。
(な、舐めちゃった…、オチンチン…)
恭子は少し大人になったような気がした。