投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

隣のギャルはTバック@
【痴漢/痴女 官能小説】

隣のギャルはTバック@の最初へ 隣のギャルはTバック@ 0 隣のギャルはTバック@ 2 隣のギャルはTバック@の最後へ

エピソード~松山大地~-1

ピンポーン
3月中旬。時刻は昼の13時。松山大地はインターホンの音で目を覚ます。
今日は土曜日。明け方まで同僚たちと飲んでいたせいで頭が痛く、気分も悪い。

「大地君、いたのね、よかった。来週の土曜日なんだけど新しい入居者が来ることになったから恒例の歓迎会やるよ!来週土曜の夕方予定空けといてもらえる?」

大家のキンキン声が二日酔いの頭に必要以上に響く。
60代の割に見た目や言動は40代といっても違和感がないくらい若々しいこの大家の名前は佐々木。
入居時に下の名前も聞いたが覚えていない。

大地が住むマンションは1Fが佐々木の部屋、2~3Fが契約者の部屋となっており大地の部屋は301。各フロアに3部屋ずつ部屋があるため、大地の部屋の他にあと5部屋がある。
約2か月前、隣の302号室の住人が仕事の都合で引っ越し空き家となっていたところに新しい入居者が入ったらしい。
佐々木は世話好きな性格で、入居、退居のタイミングで必ず歓迎会と送別会を開いている。東京都心へのアクセスがしやすいこの地域は学生から独身の社会人といった若い世代に人気の地域であり、そんな若者を応援したいというのが佐々木の想いらしい。歓迎会や送別会もそんな想いを形にしたものの1つだ。

自分がこのマンションに引っ越してきた2年前から、自分のものも含めすでに4回もこの行事に参加している。
マンション自体は築年数も浅く、部屋も綺麗なワンルーム8畳で、駅からも徒歩10分切るというのに家賃は破格の6万代。おそらくオートロックが無い事やマンションの裏にパチンコ屋と飲み屋街が広がっている治安状況がこの値段を実現しているのだろう。だから誰かが出て行っても、すぐに次の入居者が決まる。

現在の契約者5人のうち4人は男。唯一の女性は大地と同じ24歳の高宮というOLらしいが、地味で人見知りな性格であるため、外で会っても会釈をする程度の交流しかなかった。

彼女がいない大地にとって新しい隣人には出会いを期待したいところだが、おそらくそれは無いだろう。
建設会社で経理をしている大地は社内でも一人黙々と数字とにらめっこをしている時間ばかりで、女性社員との交流は少ない。
家と会社を往復するだけの平日、たまに大学時代の友人と飲みにでかける休日を繰り返すばかり。月に1度あるかないかくらいの頻度で風俗に行くこともあったが、そこまでの高給取りでもないため性欲を満たす場合のほとんどが自身の右手が相棒であった。

1週間後のAM11:00
夕方からお決まりの居酒屋に集合と聞いたが、別に昼間に予定が入っていることも無かった為、大地は自宅で大人しく過ごしていた。といっても普段は外出して遊ぶことが多い大地にとって自宅にいても特にすることがない。TV番組も休日の昼間となると家族向けの穏やかな番組ばかりだ。大地は暇つぶしに自慰行為をすることにした。
毎日かかさず抜いているというのに、毎回大量で濃厚な精液が飛び出す。大地自身、それがうんざりでもあるし、誇らしくもある不思議な感覚で捉えていた。
ベッドに横になり、タブレットで御用達のホームページにログインする。月額見放題の契約によって、好みのセクシービデオをその時の気分によって楽しんでいる。
とはいっても、大地の好みは概ね決まっている。キーワードを入力しようとしたその時、部屋のチャイムが鳴った。

(ち、こんな時に…)

渋々起き上がってドアを開けると、そこには見覚えのない色白の女性が立っていた。
金髪のロングヘアをポニーテールでまとめた派手なギャル。
上下お揃いの白いスウェットにサンダルというカジュアルな服装だが、まだ肌寒さが残るこの時期に下のスウェットは太ももを足の付け根まで露出させた大胆な恰好だった。

「あの、隣に越してきた青槻と申します。何かとご迷惑おかけするかもしれませんがよろしくお願いします」
「え、あ、はい。こちらこそ…」

目の前の状況がよく呑み込めない大地は素っ気ない返事をするので精一杯だった。
ギャルもそれ以上話をする様子もなく、それじゃといった感じで隣の部屋へと戻っていった。
大地も扉をしめ、ベッドに戻る。そこでようやく状況を飲み込んだ。

まさか期待していなかった新しい隣人が女性で、しかも自分の性欲対象のど真ん中の“白ギャル”とは…。


隣のギャルはTバック@の最初へ 隣のギャルはTバック@ 0 隣のギャルはTバック@ 2 隣のギャルはTバック@の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前