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課外研修
【同性愛♂ 官能小説】

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課外研修のお知らせ-1

早くから、猛暑が騒がれ、コロナ禍と言う現状の中
2人の初めての、逢瀬を今か今かと待ちわびてるマサ。
毎日のメール交換で、お互いの性癖や嗜好を話し合い、
無理のない関係構築にお互いが理解し合い、決行日を決める
だけになっていました。
そんな平日の午後に、タカさんからの1通のメール。

野外研修のお知らせ。

日時:〇月〇日18時。
場所:某川河川敷駐車場。
条件:全裸待機又はそれに準ずる服装。

可否連絡を待つ。

マサは自分の休みの予定を再確認。
予め知らせて有るけど、間違い無い事を確信して返信。

課外研修受諾の件。

御連絡有難う御座いました。
課外研修承りました。
条件は、出来るだけ挑戦してみますが、周囲の状況により、
実現できない事も有りますので、ご了承ください。

当日、楽しみにしております。

こんな内容で返信したと思います。
研修日まであと3日、居ても立っても居られない日々がマサの身体を襲います。
全裸待機なんて初めての経験です。
いくら、夕暮れの河川敷とは言え、明るさは有ると推測します。

でも、元来Mを自認してるマサの心に、響いて来るフレーズです。
お相手は服を着て、マサだけ全裸を晒して、視感される。
ゾクゾクと背筋に、感じる羞恥心と背徳感。

期待と不安が入り混じり、妄想ばかりが先走りして、マサの心を揺らします。
どんな事されるんだろうと言う不安と、あんな事して欲しいと思う期待。
あっという間に3日間が過ぎ去りました。


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