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島の少女(海女編)
【ロリ 官能小説】

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10)指が勝手に動くの…-5


せんせいがしてたのとは少しちがうけど、新しいきもちよさが全身を奔っていく…
でも、なにかものたりない…

胸を弄っていた少女の左手が、左の太ももの下を通って肛門に辿り着く。
そして、小指を押し当てる… すると…

自由に動かしにくい指である小指に思ったよりも力が入ってしまい、しかも、すぐ上に刻まれているスジからは粘り気のある液体が垂れ続けていたこともあって、一瞬で第1関節が少女の体内に埋まる…
その瞬間、さなの肛門から背筋にかけて電気のような刺激が奔り上がり、そのはずみで、右の中指がスジの先端で硬くなってきた何かを皮越しに押してしまった。
頭の中で何かが爆発する。でも、まだ意識は残っている。

11歳の少女が衝撃に耐えながら、身体を少し左に傾けて壁にもたれたまま、右手を縦に動かし続ける。
よく見ると、左手の指先も微妙に動き続けている。全身が脚をM字に拡げたまま断続的に震えたり仰け反ったりを続ける。
顔はアゴを突き上げて口が半開きになって変な喘ぎ声を上げている。目も半開きで時々白目になったりしている。

「 あ… あ… あへ… あへ… あへ…   が… ば… ば… ば… 」

変な喘ぎ声に、変な音が混ざってくる。それに前後して、全身の震えも変になってくる。
指の動きが、最初よりも上達してきた。右手の複数の指を繊細に連携させて蠢かせ、肛門の方には今は左の人差し指の先端が潜り込んで微妙に角度に変化を付けながら数ミリの抜き刺しを繰り返す。

「 あへ… あへ… あべ… あば… あば… ば… ば… ば… ば… 」

喘ぎ声が、加速度的に下品に響く。自分で自分を自由に出来ない。
最後が近い… あの、脳天を貫く感覚が近い…
さなが直感した途端に、その意識は少しずつ波に飲まれ始める… 快感という名前の波だ…

半開きの口は、出ていた息が一瞬止まる。指先の動きがますます巧みになる。少女の身体が固まっていく。

そして… あの時と同じ快感に脳天を貫かれる!

11歳の少女の身体は、もたれていた壁から崩れてバスマットの上に倒れたが、それでも脚をM字に開いたまま、全身を波打たせて大きく痙攣をしていた。
物すごく気持ちいい… 信じられないぐらい気持ちいい…
頭の中は真っ白だけど、今度は気持ちいいを感じ続けられるぐらいの意識がある。だから、こんなに気持ちいいのが分かる。

そして、自分の身体が痙攣している事も何となく分かる… このまま、この波に浸っていたい…

〜〜〜〜〜〜

その時、バスルームの戸が開いた。

「 さな、大丈夫。 何やってんの? 」

声と一緒に、ゆうこが立っていた。


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