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島の少女(海女編)
【ロリ 官能小説】

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10)指が勝手に動くの…-4


そして… そしてついに… その均衡が破れる時が来た…
利き手では無い方の左の薬指が間違って、頂点で皮膚が硬く張り詰めている箇所をくすぐってしまったのだ。

ぞくっ!

ここからは、少女は自分の指先が勝手に動く事を止める事は出来なかった。
左右の指の動きは全く同じ様になって、両方の乳首は同じ方法で弄られ続けていった。

人差し指の先端を細かく震わせながら乳首をくすぐっていく。
すると、くすぶりを溜め込んでいた乳首が左右同時に、米粒の様に顔をのぞかせる。
その頭を続けてくすぐり続けると、鋭い電流と甘い感触が同時に、乳首の先から脳みそに奔ってくる。

人差し指と中指と薬指に親指も混ぜた4本で、乳暈を そっ とやさしく摘まみ上げながら ふわっ と放すと 何とも言えない鈍くて虚しい重い感触に乳首が包まれる。
もう一度、今度はもう少し力を入れて乳暈を摘まみながら、最後に親指と人差し指の2本の先で、乳暈の斜面をなぞりながら乳首を直接 そっ と挟む。

びいーーーんっ!

ほんの少しの力で、ほんの数ミリの乳首を摘まんだだけで、全身に甘い感触が拡がっていく。
「 きもちいい… きもちいい… 」

もう今は、さなの頭の中には、良いとか悪いとかの感情は無くなっていた。
涙が出るほど気持ち良すぎて、指が止められないのだ。
乳暈から乳首にかけて摘まんで弄るのを止められない。止める事が出来ない。止める気にもならない。

夢中になって弄り続けていくと、乳首の気持ち良さと同時に、身体の中心にも何かが疼き始める。
もう、さな自身、何が何だか分からない。
せんせいじゃなくて、自分で自分の事を弄っているのに、それでも何が何だか分からなくなっている。

そして、
気が付くと、さなはバスチェアの下に敷かれているバスマットの上に、お尻から崩れていた。
息が荒い。でも、今も指先が乳首の先をやさしく転がしている。でも、姿勢が苦しい。

さなの意識が、あっちの世界に行ったり、こっちに戻ったりする。
体勢を直したいけど、気持ちいい世界からも抜けたくない。
でも、同時には無理…

意識の隙間で、一度、手でマットを突いて背中をシャワーの横の壁にもたれさせる事が出来た。直ぐに心はあっちに跳ぶ。さなの頭は、まだあっちの世界のままだ。少女の思い通りに成功したようだ。

でも、その指は元のところへは戻らなかった。
左手の人差し指は左の乳首の先端を突っつき始めたのに、右手は無意識で股間に向かっていた。
そして、やはり無意識にM字に開いている股間の中心の、縦に刻まれているスジに沿って、一番下から一番上に向かって、無意識のまま中指の先端が直線を描いた。

ぬるーーーーーーーーー…

浜での身体検査の残りではない、今の乳首への刺激によって生まれた粘液と一緒に、言い表せないような疼きが全身を這い上がってくる。
力みと脱力という、正反対の気持ちが全体を包む。自分がどうなっているのか分からない。

描かれる直線に少し遅れて、

ぞくぞくぞくぞく…

と痺れが後に続いて来る。
そして、ついに指先がスジの終点で皮に包まれている何かに辿り着いて、皮の周りを くるりんっ と1周した途端、

びくっ!

と、その場所から溢れてくる衝撃が全身に拡がり、一瞬遅れて少女のM字が、脱力と強張りを同時に覚える。
そして、少女の意識の中に、

「 変な大人の女の人だけがする変態の行為… 」

という言葉が一瞬閃く。
さなは、こういう事は一生してはいけない、と思っていた。そういう事は、変態の情けない大人がする事だという気持ちがあった。
さっき、せんせいにしてもらったのは、海女の取材だからいけない事じゃない、と心の奥で思っていた。それも無意識の下での事かもしれないが。
でも、心はそうでも、身体はあの感触と、あの脳天を貫いた気持ち良さを、しっかりと覚えている。それはどうしようもない事実だ。

そして、一度動き始めた指は、さなの心が「いけない」と思っているのに止まらなかった。
壁にもたれかかってM字の姿勢を保ったまま、左指を5本とも使って左右の胸の先を弄って、それとタイミングを合わせる様に右の中指がスジをなぞり上げてゆく。
1回1回、気持ち良さが少しずつ違うのが新鮮で、「いけない」という心は消えないのに、指の動きが止められない。
続けていくと、身体をM字に開いているだけじゃなくて、心の方も開かれていく。


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