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島の少女(海女編)
【ロリ 官能小説】

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10)指が勝手に動くの…-3


腕の次は、石鹸をもう一度泡立ててから、腋の下から脇腹へ。ここは最近、少しくすぐったい。前までは平気だったのに今は慎重になってしまう。でも、汗が残りやすい箇所だからよく洗わないといけない。
腋の下を閉じたまま指を間に入れて動かす。開けて洗うのは何となく恥ずかしい。でも、あまり閉じると難しいから、やっぱり少し隙間を開けながら指を使う。
それから、脇腹を下がっていくと、この時に必ず ぞおーーーーーっ とくすぐったくなる。自分だから我慢できるぐらいだけど、やっぱりくすぐったい。

一瞬、お昼間の事が頭に閃く。
せんせいに身体を測ってもらった時のくすぐったさ… 似ている気がする… 最初は我慢するのが難しいぐらいくすぐったかったけど、途中からは何が何だか分からなくなっていた。
それに、最後のアレは…

思い出すと急に恥ずかしくなってくる。自分の身体の中を、何かが固まって、何かが拡がって、それから最後のアレは…

さなは、自分の脳天を貫いた感覚を思い出したら顔が熱くなってきた。きっと真っ赤になっているはずだ。
そして、アレが何だか、想像がついてくる。
きっとそうだ… 大人の女性が… しかも、いやらしい女がする事だ… それをすると、アレになるんだ…

さなが、変な大人の女だけがすると思っていた事が、自分にも起きたのだと直感した。
もっと顔が熱くなるが、それでも、アレはせんせいが測ってる時になった事だから、自分のせいじゃない事にも気が付いた。
そう考えている間も、少女の指が勝手に、自分の脇腹を上下し続ける。くすぐったい、と、何だかよく分からない感じ、の間を行ったり来たりしている。

「 今、しているのは、自分の指… これはいけないんじゃなかったの? 」
自分に聞いてみるけど、指は勝手に動き続ける。

「 ちがう… あの大人がする変な事は、おまんこを自分で弄る事だから、これはちがう… これはお昼間のが何だったかを調べてるだけ… それに腋だから変とは違うの… 」
さなは、心の中の自分を納得させながら、指が勝手に動く事を許していた。
脇腹を撫で上げると、

ぞおーーーーーっ と脇腹に感じてから ぞくぞくぞくぞく…っ と背中を痺れが昇ってくる。

目を瞑ったまま、左と右を交互に調べていく。すると、回数を重ねていく内に、くすぐったいと何だかよく分からない、の間が形になってくる。自分で自分の、ここ、を、こうする、と、はっきりとこうなる事が分かってくる。

「 きもちいい… 」

両方の脇腹を同時になぞり上げる。

ぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞくぞく…っ

目を薄っすらと開けると、直ぐ下に、2つの円錐形が見える。
今日、せんせいから、乳首を隠していた事を注意された箇所だ。

「 ここも… でも、ここは… ここまでしたら、本当に変態になるんじゃ… 」

と、頭の中の理性が戒める。でも、やっぱり、
「 おまんこじゃないから、いいの… ここは大丈夫… 調べるだけだし、せんせいに言われたところだから… 」
と、少女は自分を説得して指を移動させていく。

人差し指〜小指の4本の指先を肌にかすかに触れさせて直径10センチくらいの円を描きながら、脇腹から胸の方へゆっくりと移動させていく。
脇腹の ぞくぞくぞくぞく… から、別の種類のくすぐったさと、同時に何かを期待する気持ちが少女の気持ちに募ってくる。
さなの意識は気が付かないふりをしているけれど、本当は分かっているのだ。雄一の指先に弄られた感触を、もう一度、期待している事を…

指先の描く円形が、胸の左右に突き出た円錐形の外側を周り始める。
もう既に、11歳の少女の肌は「くすぐったい事が気持ちいい」を知ってしまったようだ。
本当は昼間に、雄一という女の身体を知り尽くした指に教え込まれていたのだが、今は新たに、さなという少女自身の指でも、それが出来る事に気づいてしまった。
それでも、本当の目的地はまだ先の… 山の頂上… 今なら引き返せるし、いやらしい女にならないで済む…

ここまでは、自分への言い訳によって、自分自身に納得させられてきたけれど、さなの『人』としての理性は何とか働いていた。今ならまだ、今までの自分でいられるかもしれない… 勇気を持って引き返そう…
と、自分で自分に話しかける。

でも… でも… やはり、それは無理な事だった。
少女の指先は、相変わらず、かすかに肌に触りながら、円錐形を周りながら、少しずつ標高を上げていく。
頂上が近づいてくると、人差し指〜薬指の3本の指先で、乳暈の輪郭に触れそうで触れないところで、くすぐる様に蠢かせる。
もう円では無くて、3本がそれぞれの動きで、乳暈を伺っている。
しかも、動いている指先も、くすぐられている乳暈の外側も、両方とも少女のものである。自分では意識していないつもりでも、本当はその事もよく分かっている。

そして、少女の期待に押されて、でも理性では無意識で、左右3本ずつの指先が、左右それぞれ直径2センチほどに膨らんだ乳暈をくすぐり始める。
もう既に、頂点に埋まっている乳首は、間もなく味わえる感触への期待で疼き始めているのだが、指先の意地悪な動きは、わざと乳首に触れそうで触れない様にくすぐり続ける。


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