9)腐る直前の果物-1
9)腐る直前の果物
その指技によって、1人の少女が 逝く という経験をした後…
雄一は、さなを先ずは休ませてやった。
先程から、プレティーンの少女の全裸を堪能し、しかも乳暈から乳首、そして おまんこ まで、指先でたっぷりと味わった。
その間、もちろん、雄一の下半身は勃起を続けていた。頭の中も興奮を続けていたが、それでも、理性は十分に働いていた。
このまま、少女の身体を最後まで卒業させようとは思わない。
まだ、小学生の身体なのだ。やっていい事といけない事の区別はついている。
(と、雄一は頭の中で見栄を切っていたが、果たして、11歳の少女の乳首を弄って、クリトリスをくにゅらせて、逝かせる事は「やっていい事」なのだろうか?)
さなは、初めての体験と感覚によって、心身ともに疲れているのは明らかだ。
だから、今日はここまでにして、落ち着かせたら家に帰ろうと思っていた。
しかし…
ここまでの事を、さなが母親に話してしまったらどうなるのだろうか?
まず、間違いなく撮影はここまでで中止になるだろう。
母親からは「何でもOK」とは言われていたが、それは普通の海女仕事の撮影の範囲の事のはずだ。素潜りで獲物を持ち帰るまで頑張って、とか、そういう意味のはずだ。
だから、衣装の事でも、もしも縄一本だけを腰に締めていたとしても撮ったらいけないだろう。せめて、あの短い着物を着ている時に撮影しないと。
もしも、母親に「映像、見せて」と言われたらどうしよう。
ろくに撮れていないのだから、今日はこれからの相談をしただけで撮っていません、と言ってごまかそうか…
でも、さなが自分から言い付けるかもしれないし…
雄一としても、ここまで勢いで突っ走ってしまったし、さなの方も、その勢いに乗せられてきた感じでもある。まさか、クリ逝きまでさせてしまうとは思わなかったし、さな本人も想像もしていなかった事だろうけど…
でも、もう出たとこ勝負だと思うから、考えるのはやめよう。
「 何でもOKだから、流れでやりました。でも、そこまでで、もちろん、さなはまだ処女です 」
なんて言い訳は効くのだろうか…
そう思っていると、仰向けでM字に拡げたまま寝ころんでいた少女が、もぞもぞと動き出した。
薄っすらと目を開けると、雄一と視線が合う。少しぼんやりしていたが、表情に はっ という気持ちが浮かんで、視線が下半身にも動いて、でも、また閉じかけてから、そうしていいのか分からずに、少し内側によじりたそうな角度でM字を続けていた。
その、迷っている表情が、やっぱり少し子どもっぽい。そして、最高にかわいい。
雄一は、少しだけその表情を楽しんでから、おもむろに、右手の中指で少女のスジを下から上へ、
「 ぬるーーーーーーーーー… 」
となぞり上げていった。
「 んんーーーーーーーーー… 」
さなの身体がエビ反っていく。
最後に、雄一の指先が、クリトリスの埋まっている所を くるりっ と1周すると、足指を握りながら踵を軸に腰を突き上げて震える。
でも、雄一は、今はおまんこへの攻撃はここまでにして、透明の液体がたっぷりと付いている指先を、そのまま少女の口に突っ込んだ。
びっくりした少女の舌が指に絡まり、自分のおまんこから溢れた粘液を舐め取る。
雄一は、指先に絡む軟らかい舌の感触を楽しみながら、小学生の少女が自分の愛液を舐め取っている事実に、心が ぞくぞくっ としていた。
それが、今日の『撮影』の仕上げだった。
雄一は、さなにやさしく、今日は疲れただろうからここまでにして、続きは明日にしよう、と声を掛けた。
明日は土曜日。学校は休みである。時間はいくらでもある。
それから、さなは立ち上がろうとしたが、腰が抜けてなかなか立ち上がれない。
雄一が後ろから腋の下に手を入れて抱え上げる。すると、両方の手の平が、さなの胸の円錐形を押しつぶし、さなは両脚を内側によじりながら
「 くううっ! 」
と呻く。
この反応も、雄一の予想通りだ。さなの身体の反応を、雄一は既に、かなり見切れているのだ。
そして、やっと立ち上がった少女に、雄一は腰に締める縄を渡したが、手に上手く力が入らないらしくて、なかなか結べない。
仕方が無いから、さなの帰りの服装は、上着である袖の無い丈の短い着物だけになってしまったが、それでも、見た目は変わらないから何ら問題はなかった。
荷物の風呂敷包みを結ぶのは雄一が手伝い、それを少女は頑張って自分で背負った。
「 じゃあ、 ゆうこさんのところに戻ろう。 さな、歩ける? 」
と、やさしく声を掛けてから、まだ足元がふらついているさなのが手を引いて、森の道に入っていった。
行きは、さなのしっかりとした足取りと足音についていった雄一だったが、帰りは反対になった。
11歳の少女の手は、思ったよりも小さくて軟らかく感じる。少し汗ばんでいるから時々握り直すと、少女の手も控えめに握り返してくる。
普通の行為ではあるが、雄一の心も少し どきっ とした。