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島の少女(海女編)
【ロリ 官能小説】

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9)腐る直前の果物-2


やがて森を抜けると、さなの家が見えてくる。ここからだと手前がお風呂で、その向こうに家が見える。
お風呂側からでも入れるのだが、外側を周って玄関まで回り込む。
入り口の引き戸は半分開いたままだ。おそらく、組合長さんが帰る時に開けたままにしていったのだろう。

気が付くと、ここまでずっと、さなの手を引いたままだった。
あらためて小柄な少女の姿を見る。

少し疲れた表情は浮かべているけれど、素直でかわいい顔。そして、やはり素直な黒髪。
すらりと伸びたバランスの良い腕と脚。地面を踏みしめる小さ目の裸足。
今は着物に隠れているけれど、雄一の記憶にはその下に眠る胸の円錐形と、無毛の股間に刻まれた縦のスジがはっきりと残っている。
雄一は、引き戸に近づく前に、左手で少し少女の身体を引き寄せると、右手を前から少女の股間に差し込んで、手探りでスジを、肛門からクリトリスまで ぬーーーーーっ となぞり上げた。まだスジには粘液が溜まっている。

「 あっ! 」

不意を突かれた少女は少し声を上げながら、膝からその場へ崩れ落ちた。
今は、海女の取材でもなんでもないのだから、これは只の痴漢行為だ。

それでも、雄一の方がさなに注意を与える。

「 さな、静かに。 ゆうこさんに聞こえちゃうよ。 ところで、今日の取材内容とかは全部、さなとぼくだけの秘密にしたいんだけど、さなは守れるかな? 」

と聞くと、さなが震える脚で立ち上がりながら、

「 守れます。 せんせいとの秘密、守りたいです。 声も、これから我慢します。 明日ももっと頑張ります 」

と、雄一の期待以上の返事をした。

「 よし、 えらいよ、さな 」

と言いながら、雄一は今度は、立ち上がったさなのお尻の方に手を回して、右の手の平でお尻を撫でながら、中指を伸ばして、肛門からスジの方へなぞっていった。
クリトリスまでは届かないが、戻る指先がスジの内側の粘膜をなぞりながら仕上げに肛門を突っつく。

「 あんっ! 」

また、少女は声を上げて、地面にひざまずく。
お尻を撫でるなんて、今度こそ本当にただの痴漢である。
それでも、今度も謝るのは少女の方であった。

そして、さなに深呼吸をさせてから、雄一は開いている引き戸から、

「 ただいま戻りました! 」

と言いながら、先に中に入っていった。続いてさなも入る。
部屋の柱時計は3時半すぎだ。
取材と撮影にしては早い戻りだが、実際にしていた事を考えると、かなりじっくりと『取材』をしていた事になる。

部屋に居たゆうこが、直ぐに出迎えてくれる。
にこにこした表情が、相変わらず若々しい。

「 しかし、アラフィフのおばさんにしてはかわいいなあ… 」
と、雄一は心の中で繰り返していた。
小柄な身長と、それに対抗するようにムームーを押し上げて揺れる胸の張り。
「 腐る直前の果物が最高に美味しい 」そんな言葉が頭に浮かぶ。
そして、歩きながら動く裸足の指の表情を見た時、ここまで小学生相手に理性で押さえていた雄一の性欲が一気に解放されて、ズボンの中の何かが、はちきれそうに硬く反り返った。
すぐさま、ゆうこに気づかれない様に腰を引きながら、心で呟く。

「 あ〜あ… 出発前にゆうこさんが言ってた『 今晩辺り、相手してもらおうかなあ… 』って冗談、本気なら良かったのに… どうすんだよ、これ… この部屋じゃ、今晩、オナニーも出来ないし… 」

雄一の、今、はちきれそうになっているモノは、15歳から現在までの8年間、アラサーアラフォーのおばさん相手に鍛えまくってきたので、かなり大きくて硬い。だから、こういう時に勃起させてしまうと、対応にとても困るのだ。


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