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スカートが落ちた事により、彼女の腰を覆っている物は純白のショーツのみとなった。
そのショーツも、彼の手探りにより、股の縦筋の辺りはシミで変色していた。
学生用バッグで、互いの腰の部分を覆い隠し、隣の座席の遮っている部分、そして出入口に近い部分にある空間で2人が立ち、まだ背丈の低い羅奈を行雄の影に隠せば、周囲から何をしているのか見られなかった。
行雄は、羅奈の幼い股に手を伸ばし、ショーツの上から縦筋をゆっくりと前後に擦り始めた。
「あ……いや、ダメ……」
か細い声で、彼女は震えながら感じ始める。
クチュ……クチュ……
電車の音で遮られているが……行雄の指遣いで、未成熟の股から湿った様な感触が伝わる。
行雄は、女性との経験は無かったが……ネットにあるポルノ動画や、本で多少の知識を植え付けて居た。
(いきなり、激しく擦ってはダメだ。相手が痛がる……)
その為、ゆっくりと……的確に、焦らす様な行為が良い……と、彼は考えて、少女の股を撫で回す。
「はあ、はあ、はあ……」
羅奈は涙目になりながら、口を大きく開かせて、小刻みに震えながら、行雄の行為に身を委ねた。
(う……ウソ、信じられない。じ……自分でするよりも。すごく良い……)
まるで相手の快感部分を的確に、押し当てて来るような感覚で、羅奈は、行雄の行為に酔い知れてしまいそうな感覚に捕われる。
行雄はショーツの中に手を入れる。
コリッと硬い陰核を探り当てると、陰核の包皮を捲り上げて、突起した陰核を起こし……彼の指先がチョンチョンと挨拶する。
次第に彼の指は、その箇所を集中的に刺激させる。
「ンンンー……」
表情を強張らせた羅奈が、両手で力強く行雄の制服を握り締める。一番敏感な箇所を際限なく弄られる行為は、まだ性の知識が乏しい少女には刺激が強かった。
(相当感じているんだな……)
彼女の動作から、行雄はそう感じ取った。
ヌチュ……ヌチュ……
少女の股から濃厚な白濁愛液が溢れ出し、腰から長く白い脚がガクガク……と震え出している。
「ンンン……」
顔を行雄の体に押し当てる。彼女の顔は、涙と涎と汗が入れ混じっていて、行雄の制服が彼女の体液で汚れてしまう。
幼い少女が必死に喘ぎ声を我慢し、快感に悶える姿は行雄は愛おしく感じた。
グチュ……グチュ……
彼女の股から粘液が溢れ出て来た。
その瞬間……
「やあぁ……いやぁあ……」
声を懲らしめながら、彼女は涙目の状態で、行雄を見つめる。
ビクビク……
彼女は、一際激しく身体痙攣しながら、絶頂感に達した。
激しくイッた彼女は、ブルブルと震えがなら、行雄にしがみ付きその場にしゃがみ込もうとした。
そんな羅奈を行雄が支えて、床に落ちた元スカートだった物を拾い上げて、彼女の腰に付ける。
彼が羅奈のワレメを愛撫している時、彼女の分泌液が少し布にこびり付いてしまい、スカートはマダラ模様に汚れてしまっていた。
「次の駅で降りよう」
「はい、行雄様」
そう返事をした羅奈はギュッと行雄の手を握り、微笑んで行雄を見つめた。
電車が止まると、2人はスカートが落ちないように支えて駅のホームを出た。