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駅のホームを出た2人は駅近郊から出て少し歩いた。
車内でイッてしまった羅奈は、ただでさえ歩くのが困難な上に、スカートを支えてないと落ちてしまう状況だった。その為、行雄が周囲から不審な目で見られない様にしながら、近くにある多目的トイレまで、彼女の腰を支えながら歩いて行く。
目的地である多目的トイレへまで、歩いて3分もしなかったが……絶頂感に達した余韻が残っている女子小学生の少女は、自分でスカートの股に右手を押し当てながら、右手で股を弄り回している様子で、内股で小幅に移動している様子だった。
行雄は少し心配しながら彼女を見た。
「大丈夫?」
「ハア、ハア……お願い、気持ち良くさせて……」
羅奈はウットリとした表情で、頰を紅潮させながら行雄に向かって言う。
その彼女のスカート越しからの両脚を見ると……
ポタ……ポタ……と、分泌液が地面に垂れ落ちているのが見えた。
それを見た行雄は、自分が無理矢理彼女の内側の扉をこじ開けてしまった罪悪感に捕らわれてしまった。
2人は、数分掛けてやっと目的地の多目的トイレに入る事が出来て、トイレに入るなり急いで鍵を閉めると、行雄が彼女の腰から手を離すと同時にマダラ模様のスカートだった布が再び、パサッと軽い音をしながら床に落ちる。
そんな事をお構い無しに行雄は羅奈を抱き締めて、口付けを交わす。
チュウ……
濃厚な口付けを交わした2人……特に羅奈は相手の呼吸を奪ってしまうかの様に迫り来た。
美しい乙女を前に、行雄は夢を見て居るかの様な感覚だった。
昨日、生徒手帳を手渡した少女は、彼女だと彼は信じている。ただ……今日は好印象だったツインテールでは無いのが気掛かりであった。
髪の長さも少し違う様に感じた。
だが……同じ車両に乗っていたし……自分の名前も知っていた。
(一体、彼女は何者……?)
などと……少し気掛かりに思いながらも、行雄は羅奈に迫った。
彼女との行為がどの程度まで許されるか不明だと感じた。初対面で挿入までできるとは考えて居なかった。相手が小学生で、まだ……膣口まで解しておらず、いきなり入れるのは、相手にとってリスクが大き過ぎると判断した。それよりも少しずつ、相手の事を調べてから、する方が利口的だと感じた。
取り敢えず今日はヤれる範囲までシて見ようと行雄は判断した。
彼は、再び少女の股を、ショーツの上から撫でる。
「ア……」
しっとりと濡れたショーツ……彼が軽く撫でるだけでも、羅奈はピクンッと反応してしまった。
2人は口付けから顔を話すと、互いの口から涎が糸を引いていた。
行雄は、電車内で羅奈の股を弄り回したお陰で、彼女のワレメの形を覚えた。
彼は、彼女が股を閉じていても、先程、彼女の陰核を突起させて置いたので、羅奈は行雄の手淫から逃れる事は出来なかった。
ショーツ越しからでも陰核は、股の上からでもクッキリと形が見えた。
その陰核を彼はショーツの上から軽く撫で回した。
ビクッビクッ!
「ヒイイー!」
ちょっと触った撫で回しただけでも羅奈は激しい反応を見せた。
行雄は、羅奈の身体を反対に回して、彼女の華奢な身体を抱き着く様に腕を組ませると……まだ汚れを知らない幼い秘部に右手で陰核を、左手で大陰唇を撫で回した。
(こんな行為をして、もし……彼女がわいせつ行為された……などと言ったら?)
と、彼は思考をネガティブに考えてしまったが、もし……本当に嫌だったら、電車で叫ぶ事も出来た筈……。
行雄の行為に対して羅奈は、素直に受け入れてくれていた。
むしろ、こちらの行為を止めると、おねだりする程だった。
改めて、行雄は羅奈が『一体、この子は何者なんだ?』と、思ってしまう。
クチュ……クチュ……
「はあ、はあ、はあ……」
淡い吐息を出しながら、羅奈は便座に取り付けられた。補助用の手すりに両手を乗せて、姿勢を整えながら相手の行為に身を委ねる。
ショーツの上から、大陰唇の形がクッキリと浮かび上がり、濃厚な分泌液が溢れ出て居るのが分かった。
既に彼女の両脚の腿から粘液が垂れ落ちて来ている程だった。
「うう……」
小さな身体で必死に快感を懲らしめている姿が愛おしく感じられた。
行雄はあくまで初対面で、彼女の事は何も知らない……だが、相手は行雄の名前を知っていた。更に……性的な行為も受け入れてくれている。
普通に考えれば、まず有り得ない事だった。もしくは……何か怪しい勧誘紛いでも無い限り、到底考えらない事である。
そう思っていると、行雄の手に寄る愛撫が疎かになり、感度が高まっていた羅奈は不思議そうに後ろを振り返る。