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ショールーム・立てこもり
【鬼畜 官能小説】

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玲奈・鞭の洗礼-2

「俺たちをサツに売ろうとした女だ。きつい仕置きをしねえとな」
 元山が冷酷に言う。
「二度と逆らいませんから・・・お願い・・・許して」
 抗う気力もすっかり失せ、何をされるかと怯え戦くその表情が美しい。
「そうはいかねえよ。この落とし前はきっちりつけさせてもらうぜ」
 玲奈の首根っこを掴むと、システムキッチンの調理台に押しつけた。人造大理石の天板に挟まれた乳房がラグビーボールのように歪み、玲奈が呻く。

「ケツ、ぶっ叩いてやれや」
 虻川と小峰に命じた。
 足を肩幅に開き、下半身を突き出したポーズは尻打ちにはうってつけだ。
「そんな・・・いやです。暴力はやめてくださいッ」
 玲奈は狂ったように頭を振り立てた。逃れようと必死に裸体をよじり立てる。だが・・・
「こいつは有り難え。若え娘のケツでも殴って気分を落ち着かせるか」
「憂さ晴らしにはもってこいじゃねえか。ゲンさん、感謝ですぜ」
 人質を取ったとはいえ、追われる身である以上緊張の連続なのだ。それを若い女性の尻打擲で発散しようというのだ。

 虻川が床に散乱するボロ切れを拾い上げると、大きく振りかぶった。
 ピシイッ!
「ヒイイッ!」
 ブラの鞭が美尻に炸裂し、全裸の女体が跳ねる。
「痛いいいッ・・・」
 美貌をしかめ、懸命に歯を食いしばる玲奈に、
 パシーンッ!
 二発目は小峰だった。引き裂かれたベストが尻肉に食い込み、女の腰が躍る。
(こりゃあ興奮するぜ)
 官能的な白い尻に桜色の条痕がクロスし、男たちの嗜虐心が煮えたぎる。

 ピシイッ!!
「ひいいいッ」
 パシイッ!!
「あううッ」
 ビシーン!!
「あうッ」
 鞭が変われば打擲音も変わる。つんざくような悲鳴もあれば、低く呻くような叫び声もある。小気味よい打擲音と心地よい悲鳴を求めて、制服スーツと可愛い下着を物色しては玲奈の尻で試し打ちをした。
「へへへ、クセになりそうだぜ」
「ああ、ストレス解消にはもってこいだ」
「次はこれを試してみるか」
 何か恐ろしい予感がして、玲奈が青ざめた顔を捻った。
「ま、まさかッ・・・やめてッ」
 男がバックルを外し、ズボンからベルトを抜き取ったのだ。ヒュウヒュウと空打ちをするその表情は、おもちゃを与えられた子供のように輝いている。
「うおりゃあッ!」
 ピシーンッ!!
「ひいいいッー痛いいいッ!」
 振り下ろされた鞭が唸りを上げて尻肉に食い込み、玲奈が泣き叫ぶ。
 小峰もベルトを引き抜いた。紳士用の黒い牛革は肉厚で、非力なチビネが振るっても見るからに痛そうだ。
「くらえーッ!」
 ビシュッ!!
「くうッ・・・!!」
 重厚な音をたてて柔肌に炸裂し、玲奈が悶える。刺されたような痛みに悲鳴も忘れるほどだ。
「何でも言うことを聞きますから鞭だけは許しーーーギャアーッ!」
 玲奈の哀願を切り裂いて鞭が飛ぶ。均整のとれた白い女体はうっすらと赤みがさし、玉のような汗が浮かぶ。ふんわりとウェーブのかかったショートヘアが頬に張り付き、男たちの情欲を煽りたてる。
 ピシイッ!!
 バシイッ!!
 鞭が唸り、女肉が踊る。悲鳴がほとばしり、汗がしぶく。
 笑みを浮かべながら、男たちは鞭を振るい続けた。裸の女を責めることが愉快でたまらないのだ。

 ビシーン!バシーン!
 どのくらい続いただろうか。ゆで卵のような玲奈の白い尻が熟れた桃のように朱く染まり、今にも火を噴きそうだ。
 玲奈の悲鳴も弱々しい。男たちも肩で息をしている。
「もう気が済んだろう。それぐらいにしとけ」
 リーダーの一言で我に返ったアブとチビネは、ようやく鞭を投げ捨てた。



 



 
 


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