出会い系を利用したら生徒が当たってマジ青春-3
「でもね、先生、もう少し性描写が欲しいんですよ」
「なに?カナリ君なに?」
突然なにかカナリ君は変なことを言い出す。
「やっぱりですね、体育倉庫というのと、プールのシャワー室っていうのと、部活の個人指導っていうのが鉄板なんですけど」
「なにそれ?」
「だからですよ、先生と生徒が、こう……なんつーのかな……そういうのが足りないんですよ」
「あのね、カナリ君、そういうのはね、フィクションとして楽しむものなの、現実はそうじゃないの」
「先生は夢が無いなあ」
「夢より現実的な事を考えなさい」
「そうだなあ、ウーンそうですねえ、生徒指導でもう少し展開しましょうよ」
「何よ展開って」
「僕ね、ちょっとタバコ吸ってくるから指導して♡」
「待ちなさい!吸う前に指導するわよ!」
「やったー」
***
こうして、ふたたびの生徒指導室。
「あのね、先生を困らせるのは悪い生徒だと思うなぁ」
「先生の事が好きだから仕方ないです」
「しょうがないわね、じゃあキスをしましょう」「はい、先生」
ちゅっ……くちゅっ……れろっ……
カナリ君の舌が入ってくる。私も負けじと絡める。
ぷはあっ「ハアハア……」
「どう?」
「なんか興奮します」「でしょ?」
「先生……先生」
カナリ君はもうオチンチンを出している。
生徒指導室で、こっそりフェラチオをする。ドキドキするね、カナリ君。でもね、リスクがあるのは私だけなんだけど。まあいっか。
「カナリ君のここ、もうこんなに大きい」
「先生のお口の中気持ちいい……」
じゅぽっ、ジュポッ!
「うああ!」
「カナリ君可愛いよ」
「せんせぇ……」
「んふぅ、先生のおっぱいも触りたいんでしょ?いいよ、今日はここで中にいれちゃっていいよ」
「先生!俺もう我慢できないよ!挿入れるよ!」
ズプッ!パンッ!
「あぁ、カナリ君のオチンチン気持ちいいよぉ」
「先生、先生、先生」
ドピュッドピューッ!
「カナリ君……いっぱい出たね」
「ウン、先生愛してる」
「もう、本当、子供みたいね」
「ちがいます!大人の男なんです!」
わかってるわと言いながらお掃除フェラをしてあげる。私もオチンチンが大好きなのよね。
その後カナリ君は、気をまわすことを覚えたみたいで、バレないように生徒指導室を来た時のままにいそいそと片付けた。
その調子ならもしかしたら、本当に大人の男っていえるかも?そんな風にカナリ君の姿を見ていた。
***
私とカナリ君、学校卒業と同時に疎遠になるかもって思ってたけど、カナリ君はがんばって近所の大学に入った。
カナリ君が大学を卒業するまで避妊がとても大変だったけど、卒業した瞬間に赤ちゃんができた。
私は生徒に手を出す悪い教師。だけど、カナリ君の子供を産めて嬉しい。これから家族三人で頑張っていこうね。