オタクの後輩が催眠セックスをしかけてきたぞ-3
しかし
「んヌルん じゅぽッジュポォ」
な、なにぃ!?カナミの奴いつの間にこんなテクを身につけた?
「な、なぜだ……カナミ」
「先輩のオチンチン美味しいですぅ」
は、早いぞ、なんでこれほどまでに気持ちいいんだ?ソープとかそのへんのピンサロのプロよりうまいのでは
「こ、これは……うっ」
「んんんんんんん(いきましたね)」
「カナミ、なぜおまえこんなに上手いんだ」
「youtubeですよ」カナミは俺の精子をティッシュに出してそう答える。
「よもや」
「動画で研究してるんです」
「まじかよ」
「研究の成果がやっと実を結んだってとこですね、精子の味ってこんな苦さなんですか」
「すげえな…」
「先輩、次は私が気持ちよくなりたいです」
「わかったよ」
俺はそれほど研究をしていない…こんなことなら色々セックス研究をしてくればよかった。
愛しあうということの本気度について、カナミになんとなく負けた気がする。
しかし、まあセックスは技術だけを楽しむわけじゃねえからな。
初めてのカナミの肌をいっぱい俺も感じて、カナミの気持ちいいところを探そう。
「あ、先輩そこ触られるの気持ちいいです」
「ここか?」
「ああん!もっと優しくお願いします」
「こうか?」
「あぁ♡先輩に乳首舐められてるぅ」
「お返しだ」
「あ、先輩ダメぇ、そこは敏感だから、あ、あ、あ、あ、あ」
俺は胸を責めながらカナミのアソコを指で弄った。
「あ、あの、先輩、もう、もう入れて欲しいです、ちょっと痛いかな」
「え、ごめん、じゃあよし、いくぞ」
俺はカナミに覆い被さるようにしながら、カナミの膣内に挿入した。「ああっ!入ってくる!」
「大丈夫か?」
「はい、奥まできてください」
「ああ」
「ふわぁ、すごいです、先輩が入ってる」
「動くぞ」
「は、い、ゆっくり動いてください、ちょっと痛い…」
俺はカナミを抱きしめた状態で、腰を動かし始めた。
「あ、あ、先輩のが、私の中に入ってる、あ、あ、あ、ああ♡」
「カナミ、お前の中最高だ」
「私も、先輩のが、熱くて、硬いのが、すごく、感じるんです、あ、うはーって感じですね」
「うはーってなんだよ、マンガみたいじゃないか」
「先輩、キスして下さい」
「ああ、そうだね、キスってもっとやった方がいいかもね」
「んっ、ちゅ、れろ、先輩、好き、好き、好き」
「俺もだよ、カナミ」
「先輩、愛してます、私のこと、離さないで、ずっと一緒にいましょうね」
「フフ、その催眠はよく効きそうだよ」
「本当ですか?じゃあ解けないようにしてないとですね」
俺はキスをしながらカナミの中に果て、はてた後にゴムを付けてなかったことを思い出した。
「あ、ごめん出ちゃったごめんああっ」
「いいんですよ、先輩、妊娠したら結婚できるし。責任取ってくれるんでしょ?」
「そりゃまあ、そうだが」
「最初っからそのつもりでホテルに来たからいいんですよ、既成事実ができたんで、晴れて公認カップルです」
「公認カップルってなんだ?」
「職場公認カップルですよ〜安心してください、私から公表はしないですから」
「何言ってんだ、職場はみんな俺たちがもうとっくに付き合ってると思ってるぞ」
「そうだったんですか?じゃあ焦ることなかったなあ」
「まあいいか、これからよろしくな」
「こちらこそ、末永くお願いしますね。先輩♡」
こうして、俺たちは正式に交際することになったのである。
***
さて、次の日、出勤すると、なぜか皆の態度がよそよそしかったのだが……
特に男性からの視線がおかしい、憐れんでいるような。
俺のデスクにつくと、カナミの手紙つきでお弁当が作られていた。
うわお
「先輩、愛妻弁当です、ポケモン、好きでしたよね?今日はドードリオお弁当ですよ」
そうきたか…インターネットやりすぎだろあいつ…つーかお前が公表してんじゃん
オタクの彼女をもつのって大変なんだな。
でも、幸せそうな顔してるからいいか。
俺たちは週に一度、ホテルでセックスをし、その週のセックス研究の成果をお互いの体で体験した。
今までは遊戯王カードの最強デッキを組むことばかり話していたが、今はお互いのセックス観の話をよくしている。
オタクにはオタクの愛しあい方があるし、それはきっとセックスだって同じなんだよね。
愛って最高。最の高。