麦わら帽子の幼馴染元カノとスク水川遊びセックスをするぞ-1
ありさは幼馴染、だけど東京に行ってしまった。
俺の初恋、俺の元カノ。
そんな彼女が、夏祭りにあわせて帰省したらしい。
どこかで会えるだろうか?俺は今でもありさを想ってる。
ありさ、東京なんてやめてこっちに帰ってきたらいいのに。
大学が東京だからって、東京で就職しなくてもいいのに。
「コージ君」
「ありさ、ありさじゃないか」
久しぶりに会ったありさは、白いワンピースにつばの広い麦わら帽子をかぶっている。
「お前、その恰好、八尺様じゃねえか」
「なに?八尺様って」
「知らねえの?『ぽぽぽぽぽ』っていう恐怖の洒落にならないほど怖い心霊現象なんだけど」
「えー知らない、馬鹿にしてんの?」
「ハハハ、馬鹿にしてるっつーかいやいやよく似合ってるよ」
「えーどっちなんだろ」
ありさと再会したのは、ちょうど盆踊りの夜だった。
今年は夏の間ずっとこっちにいるらしい。
「お前、東京で彼氏とかできた?」
「できてないよ、東京って嫌な街だったから、やっぱり学校卒業したら、こっちに帰ってきたい」
「そっか、あんまり無理すんなよ」
「ありがと、コージ君は彼女とかできた?」
「いや、できねえよ」
お前のことばっかり考えてる、お前ともう一回やり直したい、そんなことは言えなかったけど、もしかしたらありさも、そう思ってくれてるのかな。そんなやりとりだった。
白いワンピースで盆踊りを踊るありさ。ありさの汗で重くなったはずの髪は涼しげで、東京のおしゃれな風が吹いているみたいだ。
胸も、前に会った時より大きくなっているような気がする。多くの人が踊る中、俺はありさの姿をずっと見ていた。
「コージ君も踊ろうよ」
「ああ、いいよ」
俺たちは盆踊りの輪に入って、一緒になって踊った。
「ありさ、今夜は家に帰らないといけないかな?」
「うん、いつだってそうだよ」
「今夜、俺と一緒にすごさないか?」
暗にそれはセックスをしようという誘いではある。ありさもそれはわかっているみたい。少し考えて
「いいよ、そしたらゆっこと遊んでるって、お母さんに言っとく。コージと遊んでるって言ったらダメっていうかも」
「そっか、じゃあ行こうか」
俺たちはホテルに行き、盆踊りでの汗と砂埃を落としてリラックスした。そしてそのままベッドの中で愛し合った。