姪っ子優衣・12歳の肛臭-8
「優衣ちゃん……」
俺の声は、吐き出す荒い息に埋もれて掠れていた。
「もう、そろそろ……精液出るよ、いい?」
膨張しつくした勃起は、もう手を触れなくても、優衣の吐息の刺激だけで暴発寸前に達している。
「うん、いいよ」
優衣が、腰を引いて顔をペニスから離し気味にする。俺は優衣の肛臭を吸い込みながら、優衣の顔の真ん前で、昨夜出したばっかりなのにずっしりと粘り気のある、濃厚で新鮮な精液を空中に射精した。
「……優衣ちゃん、大丈夫だった?かからなかった?」
三十秒くらい放心していた俺は、剥き出しのままの優衣の肛門に気づいてそっとパンツを元の位置に戻しながら言った。
「うん、大丈夫……すごいねせーえきって、こんなに高くまで飛ぶんだ」
「え、どこらへんまで飛んだの?」
「優衣の頭より高かった」
俺にまたがったときと逆の動きでベッドの空いている側へ移って、あお向けに横たわったままの俺の顔のそばに座った優衣は、右の手のひらを頭の上に横向きにかざしながら言った。
「へへ、すんごい興奮しちゃったからね」
「優衣のお尻見たから?」
へんたい、とでも言いたそうな目つきで優衣が見る。
「違うよ、優衣ちゃんに間近でおちんちん見られてるからさ、大好きな女の子に恥ずかしいところ見られてるんだー、って思ったら」
「えー、ゆうちゃんおちんちん出すの、ぜんぜん恥ずかしそうじゃないじゃん」
見透かしてるな。こういうところも裕美子に似ているわ。
「恥ずかしいよほんとは。そうだ、おちんちんずっと見てたけど、どうだった?よくわかった?」
「うーん、なんかおもしろい、形とか色とか。あと、結構細かいものがいろいろついているんだなって思った」
包皮小帯部やフォアダイズのことか。仮性包茎だからカリ首の包皮の様子もちょっと複雑だし。
「ね、こわいものじゃないでしょ。俺、優衣ちゃんがもう少し大きくなって、大人おまんこになったら、いちばん最初に優衣ちゃんにおちんちん入れるの、俺だからね」
「えー、でも」
「……なに?」
「……そのときは、もうちょっとおちんちん、きれいにしておいてほしいな」
ベッドの上にぺったりと女の子座りして左指でペニスを指さして笑う優衣の、丸っこい膝をぺし、と叩く。
さて、このあとどうしようか。シーツには精液が飛び散ってるし、俺の下腹や太腿にも精液がこびりついている。シーツは洗濯して、優衣をシャワーに誘うか。
「優衣ちゃん、だいぶ汗かいちゃったね」
「うん、ゆうちゃんも、せーえきで汚れてる」
「一緒にお風呂入ろっか」
「へへ、ゆうちゃんやっぱり優衣の裸見たいんだー」
「そうだよ、ほら」
俺はペニスを顎でしゃくった。射精後に折れていたペニスは、優衣と二人で裸でシャワーを浴びることを想像しただけで、ふたたび血流を得て屹立している。
「やだ、ゆうちゃんエッチすぎる……どうしても、一緒に入りたいの?」
「もちろん」
ベッドの上に起き上がった俺は、優衣の手を取ってベッドから降り、俺と優衣の性臭が籠もる寝室を出た。