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島の少女(海女編)
【ロリ 官能小説】

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4)身体検査-4


雄一の手から巻き尺が少女の腋の下のラインで身体を一周して巻き付く。膨らみの上を通るやり方だ。これは本来の方法である。
「 はい、68センチ… 平均的だね 」
胸囲の測定は、『本来』ならこれで終わりのはずだ。
でも、

「 じゃあ、次は、下側いくよ 」
と言うと、膨らみの麓の下側を通って巻き付く。
これもほぼ、68センチだ。

さなは、実は今、かなり緊張していた。
膨らみかけの胸は、少女にとって大人の入り口のシンボルで、心の中では誇らしいけれど、最近急に形が変わってきて、すごく恥ずかしいところでもあった。
その上、最近は毎晩の様に、ここの先の辺り… 乳暈の辺り… が疼いて仕方が無かった。とにかく、今はとてもデリケートな場所だ。

そんな場所を、大人の男性に測られようとしている… 何がどうという事なのか、気持ちを上手く言葉に出来ないけれど、とにかく本能的に緊張している。
こんなに恥ずかしい形の胸のすぐ前に、男の人の顔がある… 絶対に見られている…
指がふくらみの先端に近くて当たりそうに感じてしまう。ハラハラする。

すると急に、この先っぽ2つともが むずむず… とかゆくなってきた。気のせいだと思うし錯覚かもしれないけれど、意識すればするほど、むず痒くて堪らない。

雄一が顔を近づけて、巻き尺の目盛りを見ている。その前髪が先端に触れそうで、さなはすごくドキドキしてきた。

近づかないで… 近づかないで… 今はだめ… 

意識するだけで、胸の先端が更に疼く。気のせいなのは分かっている… 分かっているけど…
心臓がどんどんと高鳴ってくる。自分の目の前で、その動きが形になって表れて、胸の膨らみが鼓動に合わせて震えだす。

止まって… 止まって… 恥ずかしい… お願い…

さなが誰か分からない存在にお祈りすればする程、雄一の目の前で少女の胸が元気に動く。
これでは、気づかれない方がおかしい。

「 はい、こっちも… 68センチ… っと。 あれ、 動いてる… さな、おっぱいが動いてるよ。 どうしたのかな? 」

さなは おっぱい と言う言葉を聞いて、全身が ぞくっ としていた。でも、それが何故かは分からない。
真っ赤になって首を振るしか出来なくて言葉も出てこない。説明もできないし、それ以上に恥ずかしい。

「 ちょっと調べないと… さな、動かないで… 大丈夫、ぼくに任せて… もっと腕をしっかり張って… 胸を突き出して… 」
雄一『せんせい』の指示通りにすると、さなの胸が ぐうっ と張り詰めながら突き出てくる。

「 あれ、 先っぽにあるはずのものが無いよ。 さな… ちょっと確かめるね… 動かないで… 」

そう言ったのと同時に、雄一の右手の人差し指が、目の前で びくっ びくっ と震えている少女の左の乳暈の頂点を、

つんっ!

と突っついた。

「 ひっ! 」

その瞬間、生まれて初めて味わう衝撃が、11歳の少女の全身を貫いた。


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