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島の少女(海女編)
【ロリ 官能小説】

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4)身体検査-3


ぶるっ!
「 …っ! 」

前よりもはっきりした刺激なのに、今度は力みながらも、身体を崩さずに声も我慢している。
続いて、左手をお尻のところで固定して、右手の指が巻き尺を摘まんだまま、もう1度、でも今度ははっきりと、さなの背筋をなぞり上がる。もう、さりげなくではなく、明らかにわざとだ。
少女の身体が弓の様に仰け反って ぶるぶる… と震えながら、それでも、何とか左右によじれないように力んでいる。

「 んっ? さな、さっきからどうしたの? 調子悪いなら止めようか? 」
雄一が、わざと、心にもない事を意地悪く聞く。
「 す… すみません… 出来ます… ほんと、すみません… 」
息を乱しながら、全裸の11歳の少女が必死に返事をする。

やっと、右手が頭に向かう。そして首筋を通る時に、わざと小指と薬指を広げて、さなのうなじを、

さわっ…

と撫で上げる。

「 ひいんっ! 」

喰いしばった歯の隙間から小さな悲鳴を上げながら、全裸の少女の身体が崩れて、ひざまずいていた。
雄一自身は、15歳で初体験をしてからもう8年間、常に複数のアラサーアラフォーの、中には雄一が生まれた頃からセックスをしている経験豊富なおばさん達からセックスを教え込まれてきている。だから、テクニックにはかなり自信があった。そして、そのテクの応用が、11歳の少女にも通用しそうな事が実感できて、ますます自信が湧いてくる。

さなは、レジャーシートに四つん這いになって、

「 はあっ はあっ はあっ 」

と、背中を波打たせながら、苦しそうに喘いでいる。既に汗びっしょりだ。
雄一は、さなが落ち着くまで、しばらく待ってやった。この場所は、たまたま木陰なので、さなの身体がとても見やすい。もしも日向なら、暑くて眩しくて、雄一の方も落ち着いて少女の肉体を楽しむ事は出来ないと思う。
ここが日陰でも天気自体はとても良いので、木陰の方が身体の隅々までとても見やすいのだ。
やがて、さなが少しふらつきながらシートの上に立ち上がった。

「 せんせい、本当にすみません。 今度こそ、ちゃんとやります。 動きません 」
真剣な目で頼み込む。その表情に、少し どきっ とする。こういう時には、かすかに大人の表情が入るみたいだ。
雄一は、「 今度こそ頼むね 」と言ってから、また、同じ作業を始める。

今度は最初から、踵の次はお尻で止めて、両手でお尻をつかむと、肌と筋肉の質感を確かめる。弾力が雄一の手を押し返す。
今度は左右のお尻の間を拡げて、人差し指の指先で直接、肛門の中心をくすぐる。
メジャーは雄一の手では無く、肩にかかっている。測られているはずの少女からは見えないが、ただお尻を触っているだけで何も測っていない。
それでも、さなの方は、今度こそは動かない様に… せんせいが測りやすい様に… という事ばかりを考えているので、全くその事に気づかない。不思議な感触が続いているけど、立つのに精いっぱいで、それを気にしているゆとりが無い。

雄一は両手でお尻をつかんで、緩急をつけながら肛門をくすぐり続けた。そして、さなの方は、時々バランスを崩すけれど何とか立ち続けている。
やがて、やっとお尻に飽きた雄一は、次は背筋を撫で始めた。
やはり、メジャーは肩に下げたまま、左手はお尻をつかんだままで、右手の指で何度も何度も、背骨に沿って撫で上げる。ここは人間の身体の中でも、くすぐったい場所で有名なところ。指が そわ〜っ と動く度に、さなの背中が仰け反る。やがて『立っている』事だけが目標に変わってしまい、両脚が肩幅よりも拡がって踏ん張り始める。
そのおかげで、雄一の左手は、右手の動きに合わせて11歳の少女の肛門を、またくすぐり始めた。

さなは雄一の指の動きに合わせて、全身を力ませて仰け反り続けていた。とても身長を測っている様には見えないが、それでも頑張って立ち続けていた。頭の中に身長測定の事は無くなり、ただ『立つ』だけになっていた。
やがて、雄一が次のステージに進みたくなって、やっと背筋とお尻を撫で回す『身長の測定』は終わった。

「 うん、143センチ、 オッケー 」
さきから聞いていた数字を、そのまま読み上げる。でも、少女の方は、今測ってもらったと思い込んでいる。
そして、雄一の頭の中には、新たな数字のデータは何も無いが、お尻の弾力と肌の滑らかさが経験値として蓄積されていた。

次に、さなのウェストラインを測る。今回は普通に、だ。
「 えーっと、 56センチ… か… 」
この年頃の少女の身体は、大人の女性とは全く違うものだ。まだ、くびれのない寸胴(ずんどう)体型から大人に移り始めたばかりなので、見た目よりも腹囲はある。このあと数年をかけて、一旦もう少し膨らんでから締まるのだ。
その感覚で見れば、この数値は同年代の平均よりも細い方である。

「 おっけー! じゃあ次は胸囲、いくね 」
と雄一は『バスト』ではなくて身体測定に使う『胸囲』という言葉をもっともらしく使いながら、目の前に突き立っている高さ5センチくらいの2基のテントを間近で眺めた。膨らみかけの小さな胸なのに、至近距離で見るとすごい迫力だ。正に今「活きている」という感じが伝わってくる。

少女に、両手を頭の後ろで組む様に指図する。次に、鋭角に曲がっている両肘をしっかりと真横に開かせて、更に胸を張る様に指示したので、さなの身体は、腋を大きく開いて、胸を突き出す形になった。
これなら確かに胸囲の測定は、やり易そうだが、本来の測定方法とはかなり違っている。
でも、そんな疑問は、さな本人さえ感じなければ、ここでは正解なのだ。


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