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島の少女(海女編)
【ロリ 官能小説】

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4)身体検査-2


雄一に、女の子の一番恥ずかしいところ… 膨らみかけた胸と股間をじっくりと見つめられて、更に、縄を解いたら丸裸、と言われて、さなは… 11歳の少女にとって生まれて初めて感じる物すごい羞恥心に包まれてしまった。
こんな、たった1本の縄なのに、今は、すごく大切な物に思えてくる。これを解いたら、わたしは せんせい… 男の人の前で丸裸になってしまう… 今日は… これは… ただの海女さんの取材で… せんせいは取材で撮ってくれてるだけで… なのに、わたしは恥ずかしいなんて思ってしまって… 
もしも少女が『邪(よこしま)』という言葉を知っていたら、自分の心をそう表現したはずだ。
さなは頭と性格がとても良い少女なので… そのせいで… 心の中では、今せんせいの前で全裸になる事が正しくて、恥ずかしいと思う気持ちは悪になっている。

「 はい、さな、こっち向いて。 そうそう、カメラ見ながら、 そう、そのまま縄を解いてみようか 」

さなに逃げ道は残っていなかった。
組合長さんの「組合代表」という言葉が圧し掛かってくる。 いつもの海女の格好なんだから… さっきまで恥ずかしいと思ってなかったんだから… 恥ずかしいと思うわたしが間違ってるんだから… わたし、もっと、がんばらないと…

さなの両手が動いて器用にわら縄を解くと、近くの風呂敷の上に放った。
同時に、さなの顔が無意識で少しうつむく。
ついに、今、この砂浜で、11歳の少女が本当の全裸になって、雄一の前に立っていた。
先ほどまでの、腰に縄だけを巻いて、あっけらかんとしていた少女もかわいかったが、今の、全裸で恥ずかしさで身動きの出来ない… でも、肌も大切なところも全部、隠す事の出来ない少女の価値の方が遥かに高い。

雄一の脳内は、今もフル回転中だった。ここからどうすれば、もっと良い映像が撮れるのか… そして、撮影は今日だけじゃない… ここから2週間を有意義なものにするには、今、何をすればよいのか…
そして、雄一の回転が答えを出して止まる。
三脚を立てて、横の方にビデオカメラを撮影モードのままで固定すると、現場七つ道具の袋から樹脂製のソフトメジャーを取り出した。これは、オーダーメイドの服を作る時の採寸に使う巻き尺に似ていて、布と同じくらい柔らかくて、金属メジャーの様に冷たくもない。

雄一は、にこやかな表情と意地悪な表情を浮かべながら、ソフトメジャーを持って11歳の全裸の少女… さなに近づいていった。雄一の方は、最初から特に何も変わっていないのだ。ただ、表情と目付きが、少し意地悪で、かなりいやらしくなっただけである。でも、いやらしい表情というものの正体なんて、まだ小学生に過ぎない少女には分からない。さなにとっては、雄一はやさしい せんせい であって、急に恥ずかしくなった自分がおかしいのだ。

「 さな、今日は潜らなくていいよ。 さっき身長と体重を聞いたでしょ。 今日は さな の身体のデータを採る事に集中しよう。 ぼくもまだ、さなの事を何も知らないんだからね… 」
と言いながら、雄一は手に持った、3メートル用の白い巻き尺を見せた。これで身体の長さを測る事を示しているのだ。
さなは、潜水が無い事に少しほっとしていた。やはり、大人と比べると、それは自信がないからだ。
そして、自分が『被写体』として、身体のデータがもっと必要なんだろう、という事も抵抗なく理解できる。
きっとデータを基にして、撮影の事を決めるんだろう。少女は心の中で納得する。

雄一は、七つ道具の中から普通のレジャーシートを砂浜に拡げた。2メートル四方はあるので、小学生の少女が乗るのに何の問題も無い。
雄一は、まず、さなを立たせたまま身長を測る。巻き尺の端を少女の踵に付けて左手で固定してから、反対側を右手の指で摘まんで背中沿いに上へ伸ばしていく。踵からお尻の割れ目を通って背中へ。その時に雄一の指先が、さなのお尻に少し触れる。見た目の軟らかさと触った筋肉質の感触のギャップに感動する。

背中を後頭部へ。指先がわざと、でもさり気なく、背骨ラインの溝を軽くなぞり上げていく。同時に少女が力みながら少し仰け反る。でも、声を上げる事も背中を捩る事も耐えている。
一度、右手の巻き尺を背中の中程で押さえてから踵の左手を離して、わざとお尻のところで下がっているメジャーを押さえる。同時に、男の手で裸のお尻を触られた少女の身体が びくっ と動く。今度もやはり、お尻の弾力がすごい。雄一は、今メジャーを押さえるという理由で、堂々と11歳の少女の裸のお尻を直接触っている事に、すごく達成感を感じていた。まだ映像も撮っていなくて何も達成していないので、すごく変な感覚だ。
でも気にせず、左手の親指と人差し指でメジャーを摘まみ直すと、中指を伸ばしてわざと少女の肛門に軽く触れてみる。この場所は、アラフォーのおばさんとのセックスの時に散々舐め合って弄り合っているから、ここが性感帯なのは知り尽していた。もちろん、11歳の少女がいきなり性的な興奮をするはずはない。でも、もう胸も膨らみ始めている少女の身体である。先程からの反応を思うと、少しずつ性感を教え込む自信はある。

そして早速、さなが雄一の指に反応した。

くねっ!
「 ひっ! 」

少女の腰がくねって、お尻のメジャーが外れてしまった。ある意味、想定内の動きなので雄一は困らない。
でも、さなの方は何が起きたのか、何で自分の身体が動いたのか、全く分からない。とにかく自分が悪いと思って、さなは何回も謝っていた。
少女にとっては、くすぐったさとも性感とも違う(まだ性感と言う言葉も知らないかもしれないが、身体の中にはそれを感じる兆しは芽生えている様だ)けれど、何か不思議な感覚の様だった。
もう1度、踵から測り始め、またお尻で固定し直して、もう1度、今度はもう少し意識して的確に、肛門の中心を小指の先で すっ と、くすぐる。


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