止まない午後-4
最後の射精の後、しばらく動けずにいた二人だったが、息が整うと少しずつ動き始めた。
「清次君、最後、凄い激しかったね…」
「は、はい、何か、興奮しちゃいました」
「今日はありがとね…」
そう言うと由紀は清次にキスをした。
ペニスが由紀の膣から引き抜かれると、由紀が清次のペニスからゴムを取った。
「今日はたくさんしたのに、まだこんなに出てるね。興奮してくれて嬉しいな」
「は、恥ずかしいです。でも本当に興奮しっぱなしでした」
「清次君、また、しようね。」
「は、はい、是非とも、お願いします!」
清次は時間になると由紀の家を後にした。
朝は焦りながら来た道を、とても清々しい気持ちでゆっくりと帰った。
由紀はその日の寝るまでの間、余韻に浸っていた。
(凄かった、清次君の性欲、10回も出しちゃうなんて。精子たくさんかけられて興奮しちゃったな…。)
清次の射精した場面を思い出すと、あれだけ性行為をした後なのに体が火照りだし、膣が濡れていくのが分かった。
(やだ、私、あれだけエッチしたのに、こんなに興奮してる。でも、あんなに刺激的なことがあったんだし、仕方ないよね…)
自分の顔や体に興奮する思春期男子、今まで味わったことのない硬くて上向きのペニス、口内や顔や胸で感じとれる射精の凄まじい勢い、精液の濃さと量、激しい腰の振り、射精する時の獣のような声…
由紀は清次とのセックスを思い出しながら自慰をして、深い眠りにつくのであった。