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友達の母親は未亡人
【熟女/人妻 官能小説】

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初めての視姦-3

これほど綺麗で、しかも未亡人である彼女が誰の毒牙にもかからなかったのが不思議でたまらない。
それ程までに、彼女は隙を作らなかったのか。
もしくは自分がどれ程の女であるか、気づいていなかったか。

確かにこんな女性の自慰行為を見てしまったなら、若い男は目を奪われてしまうに違いない。

「大丈夫…です」

蚊の鳴くような声で、佳織は言った。

人のセックスを見たいという大胆な発言をする割に、真面目そうで、どこか自分に自信がなさそうでーー

(これは、自分の容姿が男好きするってわかってなかった後者のパターンだね)

「わかりました。シャワー浴びてきます」

冴子がシャワーを浴び終わり、悠斗がバスルームへ向かうと、どうしても二人きりの空間が出来てしまう。

二人がけのソファーに座り、ただ俯いている佳織の隣へ、バスローブ姿の冴子は腰を下ろした。

「佳織さん、どうせなら覗き見しにきたくらいの気持ちで、楽しみましょう。勇気を出して、門井くんに見てみたいって仰ったんでしょう?」

「あ…あの…ご迷惑じゃ…なかったですか」

佳織はこちらを見ようともせず、震えた声で問いかけた。

「佳織さん」

冴子は唇を、佳織の耳元に近づける。

「そんなに素直じゃないと…意地悪しちゃいますよ。
自分の可愛がってる男に手を出した女にヤキモチ妬いたっていう話なんでしょう?でも、結果的に佳織さんと、門井くんを繋げたのはあたしの存在だった、そういうことじゃないんですか」

そこまで言われて、さすがに佳織は冴子の方を振り向く。
顔が真っ赤になっていた。
そんな佳織の頬に、冴子は人差し指を当てる。

「…怒った顔もすごく綺麗……。
佳織さん、いいんですよ。あたしをセックスのスパイスにしたいというなら、はっきりそう仰っていただいて。
たくさんヤキモチ妬いて、門井くんといっぱい愛し合えばいいと思うんです。ただ…あたし、手は抜かないですよ」

ちょうどそのとき、バスルームから悠斗が出てくる。

悠斗もバスローブ姿で、恥ずかしそうに二人を何度かちらちらと見ていた。

「さて、門井くん、しましょうか」

冴子は立ち上がり、悠斗の手を引いてベッドへといざなう。
ベッドに膝立ちになると、恥ずかしげもなくバスローブを脱ぎ捨ててその美しい裸体を目の前の悠斗にさらした。

四十を過ぎているとは思えない引き締まった体。
相当努力しているのが誰の目にもわかるだろう。
そして、それには似つかわしくないほどに大きくて、柔らかそうな胸。

「ふふ、今日は門井くん戸惑ってるだろうから、あたしがしちゃおうかな」

悠斗のバスローブの紐に手をかけて、丁寧にバスローブを脱がす。
体をゆっくりと押し倒してやると、悠斗の額に軽く、キスを落とした。

「緊張してるよね…。任せてていいよ。気持ちよくしてあげる」

キスしてしまいそうな距離で、そう囁いた。
そして、さらに唇を耳元に近づけて佳織に聞こえないような声でこう言った。


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