初めてのセックスー嫉妬は極上のスパイス-5
「な、舐められた…よ」
「舐められてる間もう一人の男はどうしてたの?」
「あたしの口に…キスして…我慢ができなくなったみたいで…口の中に……アレを押し込んできて……」
ーー本間さん…僕キスだけじゃ…我慢できないよ。
「押し込まれたとか言って、すごいたくさん、自分からしゃぶったんでしょ。美味しかったんだ?」
「…聞かないで…」
そう言いつつも、佳織は手を悠斗の勃起したそれから離すことができなかった。今にも、それをしゃぶってしまいたかった。
「悠斗くん…いじわるしないで」
佳織は悠斗の体をベッドへと押し倒して、自ら悠斗にキスをする。
「んっ、ふぅ……」
「そんな風に後輩のことも、キスしたの?」
「だから、言わないでってば」
佳織が珍しく苛立っているのが悠斗には感じられた。
悠斗のうるさい口を塞いでしまえと言わんばかりに、舌をねじ込み、口腔内を犯す。
そうしながら、ハーフパンツと下着の中に手を差し込んで、悠斗の張り詰めたそれに触れる。
「んっ、ん……」
思わず悠斗は眉間にシワを寄せた。
「すごい…かたい……」
佳織は我慢できなさそうに悠斗のハーフパンツを下着ごとずりおろし、そこに唇を押し当てた。
「う、わ……」
「は…ん……好き、悠斗くんのこれ…エッチなかたち」
悠斗の張り詰めた先端部に、舌の腹を押し当ててぺろぺろと舐め上げていく。
唾液まみれになったところで、口の中に悠斗のそれを押し込んで、吸い上げた。
「んっ、気持ちいい、おばさん」
唇を離してそれをいやらしくしごきながら、悠斗のTシャツをたくしあげて、小さな乳輪にキスをする。
「やば、それ、やばい…待って、おばさん」
コリコリと乳首の勃起した感覚を楽しむように、無我夢中で佳織はそこを舐めていた。
「はぁ、すごい、悠斗くんのチ×ポ……。こんなにかたくしちゃって。
悠斗くんこそ、女の子のこと、こんなエッチなので気持ちよくしてるんでしょ。言いなさいよ」
そこをしごかれながら、悠斗は言葉でも責め立てられる。
冴子のことが脳裏に浮かび、思わず胸が締め付けられて佳織の体を抱きしめる。
「悠斗くんだって…やっぱりそうなんじゃない」
何も言い返せない悠斗に、切なそうな顔で佳織は問い詰める。
「ーー飯塚さん…と、した…よ」
「……へえ、やっぱり」