腐食していく二人-15
ずっと『メスは感じるとオカシくなる』『全身が性器になる』と、呪文のように囁かれ続けていた。
レイプされた心の傷を言葉のナイフで抉られ、笑われ続けていた。
そしてベルトを巻きつけられて吊られるという新たな恐怖に、身体は硬直していた。
身動きが取れないまま、もしも床に落ちたら……。
その恐怖は、命を軽んじられる恐ろしさは、体験した者にしか解るまい。
誰も助けてくれない。
勇敢だった明日香も、結局は何もしてくれなかった。
いや、簡単に、呆気なく負けた=B
彼氏の存在をバラされると、直ぐに怯えてしまった。
衣服を脱がされ恥ずかしいコトをされると、その《恥ずかしいコト》に身体を預けてしまった。
膨らむトコロを膨らませ、尖るトコロをもっと尖らせた。
キスを拒む時も本気で嫌がってるとは思えず、あっという間にパンティを濡らした。
自分達を誘拐して閉じ込めた悪いヤツらに《エッチな顔》を見せ、お股からニョッキリと生える汚い棒に、自分から口を開けて進んで吸い付いた。
甘えた声を出しながら何度もお漏らしをして、本当に嬉しそうな溜域を吐いてぐったりとなった……。
『こんなんで満足すんなよ。まだまだ俺達はヤレるんだからさあ』
『明日香あ、一緒にイこうぜ?クックククッ……俺らのチンポで、頭がブッ壊れるまでイカせまくってやるからよお』
指を挿れられても、痛がったりしなかった。
明日香先生なら、きっと……。
「ぅあああッ!?あ"ッ!あ"〜〜〜〜〜ッッッッ!!!」
彼氏じゃない人に無理矢理……あれがレイプなんだ……でも……なんか……。
『生のチンポが入ってるぞぉ?ク…クククッ!明日香のパイパンは締まりが良いなあ』
「おッお願い抜いてえッ!!ダメなのやめてえッ!!ぬ…抜いッッッあぐううぅッ!?」
『任せろよぉ。皆んなで輪姦してタップリとヌイてやるから』
凄い……。
あんな激しく腰をぶつけて……。
明日香先生の身体がグラグラしてる。
でも……頑張って我慢してるみたい……。
『い、イクぞ明日香ッ!あ、明日香ッ…ああ…イクぅ!』
「い"ぎゃあ"あ"ぁ"あ"ぁ"あ"ッッッッ!!!」
……あんな声が出るなんて……。
本当に嫌だったんだ……可哀想だよ……。
『さあて、次は俺のチンポがブッ挿さりますよお?』
「イヤだああッ!!な、なんで私がこんなッッッ!?が…ぎひい"ぃ"ぃ"い"ッ!!!」
……そうだよ。
私が声なんか掛けたから……。
途中まで一緒に行こうなんて言ったから……。