あと一歩-1
二人は別々の方向へ向かい家路に着きました。
シマちゃんと別れて、電車に乗りました。
帰宅時間と重なり、かなりの混雑ぶりです。
マサは、ふと、この満員電車の中に何人の同性愛者が居るんだろう?
男のチンボを喜んでしゃぶり、お尻の穴に受け入れて、
歓喜の声を上げ、ギンギンに勃起したチンボを扱き、恥液を
ダラダラと、鈴口から溢れ出して、喜ぶ。
そんな淫らな事ばかり考えてる内に、最寄りの駅に着きました。
家に入り、早速PCをチェックすると、受信メールが。
迷惑メールを削除して、整理し、一通だけ残して・・・。
そうです、洋子さんからのメールが届いています。
マサは大きく深呼吸して、メールを開封しました。
〇
マサさんこんにちは、洋子です。
返事が遅れて申し訳有りません。
洋子も、マサさんからのメールを読んで、信頼出来そうと思ってます。
でも、まだ迷いが有ります。
男性二人相手ですから、怖さも有ります。
だから、もう少しだけお時間を下さい。
今は半分は決心が付いてますが、警戒心も半分有ります。
洋子の心情を御察し頂ければ幸いです。
〇
こんな内容のメールです。
マサは頭の中をフルに回転させ、対応策を練ります。
そして、頭に、浮かんだのが、洋子さんに、画像を送る事でした。
以前、シマちゃんと行ったホテルの部屋が、鏡が有り、
マサとシマちゃんがチンボを重ね合わせてる写真や、
シマちゃんのチンボをしゃぶったり、咥えている写真、
更には、シマちゃんの上で、腰を振ってる写真がスマホに残ってます。
これを送れば、洋子さんも信用してくれるだろう。
殆どが局部の接写ですが、シマちゃんの上で腰を振ってる写真は、
はっきりとマサの顔が、写っています。
眉間に皺を寄せて、快感に耐えてる表情です。
シマちゃんの顔は全く写っていませんが、二人の関係を伝えるには
最適な写真だと思います。
マサの顔ははっきりと写っているので、完全にばれますが、
一か八かで送ろうと決めました。
シマちゃんと呑んで、酔っていたのも、そうさせる理由でした。
文章は短くして、今の私達の姿ですと・・・。
送信ボタンをクリックする時に、一舜迷いましたが、
快楽の追求、妄想の実現が、指を押していました。
送った後は、後悔と期待が入り混じり、何も手に付きませんでした。
シマちゃんには、lineで報告しました。
(マサちゃん、有難う、思い切ったね)
<マサは、大変な事をしてしまったかも>
(送ってしまったんだから、悪い事は考えないようにしようよ)
(何か問題が起きたら、シマも助けるから)
そんなやり取りをして、その日は就寝しました。
そして三日が過ぎました。