妄想話-1
シャワーでお互いの身体を清めて、少し気分を落ち着けます。
バスタオルで身体を拭いて、全裸のまま、談笑タイムに入ります。
(マサちゃん、ヘンリー塚本って知ってる?)
シマちゃんが突然、話始めました。
<知ってるも何も、マサが一番好きなビデオだよ>
(やっぱりな、そう思った、マサちゃんなら知ってると)
(シマも凄くファンで、AVも持ってるし、携帯の中にDLしてるんだよ)
マサはなんだか嬉しくなりました。
やはり、シマちゃんとは、性癖が同じだから、好きなAVも同じだと。
凄い共通点が多い、将来の考えや、今の自分の仕事の事や、マイノリティーから
性癖、好きなビデオまで一緒なんて、本当に不思議な位、考えが一致してます。
こんな事って有るんですね。
ヘンリー塚本の、昭和の性表現、最高だと思う。
汗まみれのSEX、熟女、腋毛、淫乱、痴漢、レズ、バイ、ベロキス、唾液
そんなフレーズが最高だと、二人で話しました。
難しいかも分らないけど、二人の交尾を、熟女に見て貰い、参加して貰いたいと
願望を話しながら、呑みました。
ベットの中で、話してる内に、シマちゃんの指の動きが止まり始め、
スヤスヤと寝息が、マサもそれに釣られて、ウトウトと。
結局1時間くらい寝てしまい、気が付くと、良い時間になっていました。
シマちゃんは、マサちゃんゴメンね、疲れと酔いで寝てしまって。
そんな事は全然気にしてないよ、でも嬉しかった。
マサの側で寝てくれると言う事は、マサに対して安心感がある証拠だから。
2人の信頼関係が、睡眠と言う物で、立証されました。
次はいつ逢えるかな、そんな事考えながら、家路に向かいました。
無事に2回目の逢瀬が終わり、シマちゃんとの仲も一層深くなっていく。
正に、理想の関係が出来たと、思っています。
こんなに素晴らしい出会いが有るなんて、本当に男に生まれて良かったと
心の底から、思うマサです。
ひとまず、この実話小説は、ここで終えますが、この先もずっとシマちゃんとの
関係は続くと願ってます。
そして、いつかは、妄想が実現する日まで。