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忘れられない
【悲恋 恋愛小説】

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忘れられない……出会い編-2

「結衣ちゃん久しぶり〜。こないかと思ったよ。」結衣に話しかけた男は近藤 翔君。彼は見るからに軽そう。まぁ、その軽さが逆に心地いいけどね。
「ちゃんと来るよ。こちらが友達の愛華。」『初めまして。愛華で〜す。よろしくね♪』人って第一印象が肝心だと思うんだよね。だからとびっきりの笑顔で挨拶した。
「よろしく。俺は翔。でっこいつが亮」


亮と会ったのは夏休みも半分になった。8月中旬。かすかに秋のにおいがする、まだ暑い夜だった………。


――続く――


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