『真由〜不確かな現実と、確かな欲情の中で〜』-1 オスの匂い… 熱を帯びた、 鼻をつくオスの匂い。 メスの匂い… 奥深く隠した、 胸焦がすメスの匂い。 導き、導かれ、 誘い、誘われ、 オスとメスは 交わってしまう…。 どうしようもなく…。 他に何も無くて…。 ただ、 オスとメスというだけで。