投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

8月のヒメゴト 〜僕と桃香の7日間〜
【ロリ 官能小説】

8月のヒメゴト 〜僕と桃香の7日間〜の最初へ 8月のヒメゴト 〜僕と桃香の7日間〜 33 8月のヒメゴト 〜僕と桃香の7日間〜 35 8月のヒメゴト 〜僕と桃香の7日間〜の最後へ

4日目-6

温泉旅館に着いたのは、5時頃だった。

チェックインを済ませて、部屋に案内された。
この旅館は、一部屋ずつ独立した離れのようになっている。つまり、他の人に声を聞かれない。

「すごい!広いお部屋!お兄ちゃん、ほら!海が見えるよ!」
ももちゃんは、感激していた。

部屋は和室で12畳、ふたりで使うには確かに広い。『全室オーシャンビュー』が売りの旅館だから、海が見えるのは、まあ当たり前だ。

僕は34年も生きてきて、色々な物を見て、今では何かに感動する事は、ほとんどない。
でも、ももちゃんは違う。彼女にとって世界はまだまだ新鮮で、驚きに満ちているのだ。
それを羨ましく思う。

「ねえ、ここって一緒に入れるお風呂、あるんだよね?」
ももちゃんは、期待に顔を輝かせていた。

「あるけど、予約したのは明日の朝だよ。だって最初に、ももちゃんの裸見るのは…」
「あ、そっか…セックスの時だよね…そうだよね…」
ももちゃんは、なぜか、そわそわしていた。
「ひとりでお風呂は寂しいけど…それがいいんだよね」
なんだか、彼女は自分に納得させてるみたいだった。

とりあえず、夕食の前に一度、温泉に入っておくことにした。

温泉に浸かりながら僕は、さっきの、ももちゃんの様子が気になっていた。
やっぱり…初めてのセックスが不安なのかな。
僕は変なプレッシャーを与えてしまったかもしれない。
ももちゃんは本心で、セックスする事を望んでるだろうか。

風呂から上がった。ももちゃんは、たぶんまだ入っている。いつも女の子の方が風呂が長いから。
僕は女湯の前で待っていた。


8月のヒメゴト 〜僕と桃香の7日間〜の最初へ 8月のヒメゴト 〜僕と桃香の7日間〜 33 8月のヒメゴト 〜僕と桃香の7日間〜 35 8月のヒメゴト 〜僕と桃香の7日間〜の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前