修の診察-5
「ああん…、ああん…、ああん…」
愛子の溢れる声は途切れなかった。
(何か…気持ちいい…)
乳首を弄られた時に感じた快感とは違う、ゆったりとした心地良さを感じる愛子。ふと目を開けると胸を揉み回す修のエッチな手つきが目に入る。その瞬間、股間から何かがジュワッと溢れた感覚が伝わった。
(えっ…な、何ぁに…!?おしっこ…?おしっこ漏らしちゃったの…!?)
そう疑った愛子だったが、別にさほど尿意はなかったはずだ。しかし何となくパンツの湿りを感じる。愛子は混乱した。
(ヤダ…、修くんにお漏らししたのがバレたら恥ずかしい…)
しかし男の子が女のお股に興味がある事も知らず、まして弄ったりする行為も知らない愛子は、修が股間を気にする事はないだろうと思っていた。修が帰ったらパンツを取り替えなきゃ、それしか考えなかった。
しかし愛子の思惑とは裏腹に、しっかりと股間への興味を持っている修。愛子を逃すはずがなかった。
(さーて、濡れてるかどうか確認しようかな。)
愛子にとって悪夢の時間がやって来た。
「やはり膿は出ませんねー。ではちょっと寝て下さい。」
「は、はい…」
愛子はベッドの上に仰向けになる。
「胸はまくっておいて下さいね。いや、診察の邪魔なので脱いでしまいましょう。」
修は愛子のTシャツを脱がせる。男の子の下になり服を脱がされると言う行為に胸がドキドキした。ふと見ると修のオチンチンがまた元気になっている事に気づいた。
(修くん、また大きくなってる…)
オチンチンを大きくさせた男の子に服を脱がされると言う感覚に、理由は分からなかったが、何か物凄くいやらしい事をされているような気がしてならなかった。
(ヤバい、興奮するわ…)
ベッドに上半身裸で、ミニスカート姿で寝そべる少女の姿に興奮してしまう。
(あー、くそ!ヤリてぇなぁ!でもまだ我慢だ。)
欲望を必死で抑える修。そしていよいよ愛子の下半身に目を向ける。
「では下半身の診察を行いますね?」
ギクっとする愛子。
「か、下半身ですか…?下半身は大丈夫です…」
何が何でもお漏らしをバラしたくない愛子は焦る。
「いや、さっきから下半身をクネクネさせていましたよね。それはきっと下半身に何かしらの異常がある証拠です。しっかりと診察しなきゃいけません。」
下半身を見られる事を拒むと言う事は、濡れたと言う事だと思った修。俄然興味が出てきた。