年cレベルの僕に-2
エツ子さんが、キッチンのかたすみの換気扇の下でタバコを吸いながら、何か本を読んでいた。
僕が黙って見ていると、エツ子さんは気がついて笑った。
「姉さんには秘密よ。」
僕はうなずいた。そんな僕を見て笑うエツ子さんは、僕の前にやってきて腰をおろしたかと思うと、いきなりズボンごしにチンポに触れた。
「何よこれ。なんでこんなにチンポ硬くなってるの?」
僕は困って言った。
「僕……、キレイな女のひとがタバコ吸うの見ると、チンポが硬くなるの……」
「えっ……ゲホッ」エツ子さんが軽くせきこんだ。「まあ、キレイな女のひと、ねぇ……」
エツ子さんは僕の下半身を手早く裸にした。
僕自身見たことのなかった、硬くなって上を向いたチンポがピョコンと現れた。
「うわ、皮がはり裂けそう…… でも可愛い……。」
エツ子さんのその言葉に、僕は腰を曲げながら言った。
「お願い…… このことママには秘密にして……」
「どうして?」
「ここ触って硬くしてるの見たら、ママ怒るから……」
「へぇー、姉さん『オナニーを叱る派』なんだ。…… 大丈夫よ。飛雄クンが怒られるの、私もイヤだもん。」
エツ子さんは硬くなったチンポを軽く撫でた。
「こうすると気持ちいいんでしょ?」
「うん…… でも硬くなったらずっとそのままだから、ママに見つかってしまうんだ……」
「そう……」
「ママに怒られたら、やわらかくなるんだ。」
「なるほど。」
エツ子さんはタバコを灰皿で消して言った。
「じゃ、やわらかくなる呪文を試してみようよ。」
「じゅもん……?」
「『めだか』って言ってみて。」
「……めだか。」
「その文字を入れかえて『めかだ』。」
「……めかだ。」
「文字を入れかえて、あと何ができる?」
「……かだめ?」
「そうそう!あと何ができるかな?」
「……だかめ!」
僕がそう言うと、エツ子さんが下を指さした。つられて下を見ると、僕のチンポはすっかりやわらかく下を向いていた。
「今みたいに何か三つの字の言葉を、考えてならべかえてると、硬いのがおさまるからね。」
そう言うとエツ子さんは、チンポをつまんでゆり動かしはじめた。
「ううっ、この柔らかさ。たまらないわ!」
その気持ちいいくすぐったさで、チンポはまた元通り硬くなって上を向いてしまった。
「エツ子さん……」僕は、せっかくやわらかくなったチンポを硬くされて困ってしまった。
「大丈夫よ。こんどは『とけい』でやってみましょう。」
「……といけ?」「そうね。」
「……けとい?」「うんうん。」
「……いけと?」「うん、バッチリ!」
本当に、またチンポはやわらかくなってしまった。