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三字の呪文
【ショタ 官能小説】

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年cレベルの僕に-3


    ▽

 その数日後だった。僕が手習いをしてると(もう僕が知ってしまってるから)窓辺でタバコを吸ってたエツ子さんが言った。
 「なんでチンポって、あんなに硬くなると思う?」
 「知らない……」
 エツ子さんは僕の隣にもたれるようにして言った。
 「女のね、お股の穴につっこむためなのよ。」
 
 (お股の穴?)(つっこむ?)僕がエツ子さんの顔を見てると、エツ子さんは立ちあがって僕の前で下半身はだかになってしまった。
 ママ以外の女のひとの、お尻やお股を見たのは初めてだった。
 エツ子さんは僕の前であお向けに寝て、脚を広げて指で、ピンク色の内側が見えるお股の説明を始めた。

 「この、下の方に小さな穴が見えるでしょ?」
 「……うん。」
 「この穴に、チンポが入るようになってるの?」
 「痛くないの?」
 「痛くないよ。男のひとも女のひとも、ここにチンポ入れると気持ちよくなるのよ。」
 「どうしてそんなことするの?」
 「それを説明すると長くなるから……飛雄クン、私のことがキライじゃなかったら、ここにチンポ入れてみる?」

 エツ子さんのことが好きだから、僕はうなずいた。
 エツ子さんに脱がされて下半身はだかになったら、僕のチンポはいつの間にかすごく硬くなってた。
 エツ子さんは僕を抱きしめた。片腕で抱きしめながら、片方の手で僕の手を股の奥に導いていく。
 (あ……)チンポがいきなり、いろんな方向からいじられはじめた。
 「わかる?」エツ子さんが僕にささやいた。「飛雄クンのチンポ、いま私のお股の穴に入ってるのよ。」

 「エツ子さんは……」僕は聞いた。「気持ちいいの?」
 「気持ちいいよ……」エツ子さんが答えた。「飛雄クンのチンポの先が、すごくいい所に当たってるの。」
 時々エツ子さんは身体を揺らして、レベルの違うくすぐったさを僕のチンポに感じさせてくれた。
 だけど、そのくすぐったさをジッと味わっていると、遠くの公園で夕方5時の音楽が鳴るのが聞こえてきた。

 「ヤバい……」エツ子さんが言った。「姉さんが飛雄クンを迎えに来るわね。」
 だけど僕のチンポは、硬いままエツ子さんのお股の穴に入ってる。
 エツ子さんは、僕の顔を軽く起こした。

 「飛雄クン『とかげ』はどう?」
 「えっと……『『げかと』。」
 僕は反射的に答えるようになっていた。
 「他には?」「『かとげ』。」
 「それから?」「『とげか』!」

 僕は、やわらかくなったチンポが、エツ子さんのお股の穴から離れるのを感じていた。
 
 


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